10年連続出場みたいな問題は今年も出るよ

 今日掲載された埼玉新聞のLINE記事(高校入試コラム)のタイトルは、「出るのが確実な問題に対する備えを」というものだ。
 読んでみようかという人は、LINEの公式アカウントで「埼玉新聞」を検索すれば出てくるだろう。

 一応、新聞記事なのでタイトルも上品で、中身もおとなしいものにしてあるが、ここで書くなら、「オマエら、出るの分かってる問題の準備ぐらい、ちゃんとやっとけよな」である。

 コラムでは主に国語の話をしたわけだが、どの教科にも「レギュラー」というか、ほぼ毎年出されている問題がある。「5年連続8回目の出題」みたいな。
 数学の計算問題なんて、ほとんどが「30年連続30回目」とか「20年連続20回目」のレベルだろう。証明問題だって、他にも証明するものあるだろうと思うが、ほとんどが三角形の合同か相似の証明だ。
 国語の作文も多少出題形式に変化はあるにしても「40年連続40回目」くらいにはなっているだろう。もはや伝統芸の世界だ。

 まず、そういう問題に対する万全の備えをやって、それは大丈夫となったら、次に「3年ぶり何回目の出題」とか、「5年ぶり何回目の出題」みたいな問題への備えをしておく。

 「10年ぶり」とか「史上初」なんてものは、ほとんどないと考えた方がいい。去年の数学の学力検査問題では、「史上初」みたいなのが出たが、そういう時はみんな出来ないからあまり心配しないでいい。

 「5年ぶり」とか「3年ぶり」が多いのは、そのくらいのサイクルで単元が一巡してしまうからだ。出題者は、あらゆる単元から偏りなく出題しようとするわけだが、そんなにたくさんの単元があるわけじゃないから、数年ごとに同じ単元からの出題になってしまう。

 こういうのは「ヤマをかける」というのとは違って、ちゃんとした根拠があるわけだ。

 私だったら、残された時間で、すべての分野・単元をうすく広く総ざらいするような勉強はさせないね。
 まず連続出場からチェックする。次に、3年ぶりから5年ぶりになるような分野・単元をチェックする。そこまで。
 時間無制限なら、そんなことはしないが、なにせ日数がない。

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早速、紹介をさせていただきました。
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