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インターハイで活躍した選手と学校(後編)

 昨日の続きでインターハイで活躍した選手と学校。

 ■柔道
 男子66㎏級の西願寺哲平選手(埼玉栄)と、女子70㎏級の佐藤星麗七選手(埼玉栄)が準優勝。

 ■体操
 女子団体総合でふじみ野が準優勝。個人総合や種目別で上位入賞者がいない中での準優勝。

 ■ボート
 女子かじ付き4人スカルで浦和一女が準優勝。文武両道だね。
 男子かじ付き4人スカルでも越ヶ谷が準優勝。

■テニス
 男子ダブルスで松下・間仲組(秀明英光)が準優勝。女子ダブルスで矢崎・足立組(山村学園)が3位。

■その他
 相撲団体で埼玉栄が3年ぶり10回目の優勝。同・個人では斎藤大輔選手(埼玉栄)が優勝、神山龍一選手(埼玉栄)が3位。
 自転車では女子ポイントレースで中川由理選手(川越工業)が優勝。同ケイリンで飯田風音(川越工業)選手も優勝。男子ロードレースでは川崎三織選手(栄北)が優勝。同ポイントレースで太田龍希(川越工業)が3位。
 ウエイトリフティングの62㎏級・平井翔悟選手(羽生実業)が準優勝。
 ボクシングのライト級で石井渡士也(花咲徳栄)が準優勝。
 サッカーでは初優勝を狙った昌平が惜しくも3位。今年は頂点行けるかと思ったが、終盤の追い上げむなしく桐光学園(神奈川)に敗れた。

 まだまだ入賞、入賞校はあるが、基本3位までとした。
 今年の私の中でのMVPは、女子が砲丸投げで2連覇の大野史佳選手(西武台)。大野さんは今年の日本選手権でも3位に入った実力者だ。男子がバドミントン三冠の緑川大輝選手(埼玉栄)だ。

インターハイで活躍した選手と学校(前編)

 毎年恒例? インターハイ埼玉代表の結果まとめだよ(前編)。
 今年の大会(東海総体)は、三重・愛知・岐阜・静岡を主な会場とし、7月26日から8月20日まで行われた。

 ■陸上
 男子は8位以内入賞者がいないという厳しい結果だったが、女子が頑張った。
 女子砲丸投げで大野史香選手(西武台)がV2を達成。優勝はこの1人だけ。
 女子走り幅跳びで梅宮悠選手が(埼玉栄)が3位。女子100mで鈴木一葉選手(埼玉栄)が4位。女子1660mリレーで埼玉栄が4位。

 ■水泳
 水泳も優勝者3人の女子の頑張りが目立った。
 女子400m自由形の永島遥選手(埼玉栄)。永島さんは200m自由形でも準優勝。
 女子200m平泳ぎの井坂友紀選手(春日部共栄)。井坂さんは100m平泳ぎでも3位。
 女子100mバタフライの田嶋玲奈選手(春日部共栄)。田嶋さんは100m自由形でも準優勝。
 男子の優勝者は、200m平泳ぎの林太陽選手(武南)だけ。林君は100m平泳ぎでも3位。
 その他では、200mバタフライの山本雄太選手(埼玉栄)が3位。リレー種目では、女子800mリレーで埼玉栄が準優勝。女子400mリレーで埼玉栄が3位。女子400mメドレーリレーで春日部共栄が3位。 
 女子学校対抗得点では、春日部共栄が3位、埼玉栄が6位だった。
 春日部共栄は、男子背泳ぎの松山陸選手と女子平泳ぎの宮坂倖乃選手が、パンパシフィック・ジュニア大会(世界大会)の代表に取られていたので若干戦力ダウンだった。
 水球では秀明英光が昨年に続き準優勝。

■バドミントン
 埼玉栄の独壇場だ。
 男子団体で埼玉栄が2年ぶり12回目の優勝
 同シングルスで緑川大輝選手(埼玉栄)が優勝、中山裕貴(埼玉栄)が3位。同ダブルスは埼玉栄同士の決戦で緑川・中山組が優勝、武井・遠藤組が準優勝。緑川君は三冠達成
 女子ダブルスも埼玉栄同士の決勝戦となり、斎藤・吉田組が優勝、鈴木・大沢組が準優勝。
 同団体では埼玉栄が昨年に続き3位。同シングルスで斎藤夏選手(埼玉栄)が3位。

■レスリング
 男子団体では花咲徳栄が3位。個人では65㎏級の鈴木歩夢(埼玉栄)が準優勝。
 女子では50㎏級の吉元玲美選手(埼玉栄)が昨年の46㎏級に続き優勝。50㎏級の吉村涼菜選手(埼玉栄)と47㎏級の元木咲良選手(埼玉栄)が3位。

 明日の後編に続く。

高校生の夏は野球だけじゃないぞ

 高校野球なんか興味がない、甲子園なんてどうでもいい。
 という方もおられるだろうが、多少なりとも関心のある方は、決勝戦どちらを応援しました?

 私は断然、大阪桐蔭。
 大阪桐蔭が金足農業を完膚なきまでに叩きのめし、「どうだ。甲子園の優勝はそんな甘いもんじゃないぜ」というところを見せてもらいたかった。もちろん選手たちがそんなことを言うはずはないが、同じ勝つのでも圧勝して欲しかった。で、実際そのようになった。

 しかし、世間、というかマスコミ報道は負けた金足農業一色。
 決勝戦の相手が、日大三や近江だったら、こうはならなかった(はず)。
 「判官びいき」もいいが、これはちょっと行き過ぎではないのかな。

 当然だが、私の中にも弱い者に肩入れしたいという気持ちはある。ただ、今回に関しては、優勝候補筆頭に挙げられ、負けられない試合をたくましく勝ち抜いてきた大阪桐蔭を称えたいと思う。

 ところで、同じ時期に全国高校総体(インターハイ)が行われていたのだが、そのことを知っていた人がどれだけいたか。もしかして、どこでやってたかさえ知らない人も多いんじゃないかな。
 それと、文化部の方では、全国高等学校総合文化祭。

 私がこの夏、ずっとウォッチしてたのが下の二つ。
 
 インターハイ「2018彩る感動 東海総体」

 2018信州総文祭

 まあ、一般の方だったら高校野球一辺倒でいいけれど、教育関係者だったら他のスポーツや文化部にも目を向けてほしいね。がんばってる高校生は甲子園以外にもたくさんいるから。

本庄第一美術部を訪ね、部活とは何なのかを教えられる

 文化部にもスポットを当てないといけないよね。
 ということで今日は、「よみうり進学メディア」の取材で本庄第一高校の美術部を訪ねた。

 本庄第一というと野球部が夏の甲子園に2回出ているね。それと剣道部が強い。インターハイで全国3位になったこともある。今夏は女子ソフトテニスと馬術部がインターハイに出ている。馬術部は珍しいよね。あと、創作ダンスのダンス部も強い。
 と、出てくるのは運動系ばかりだが、ここに隠れた強豪(文化部で強豪という言い方も変だが)ともいえる美術部がある。

 美術部はほぼ毎年、全国高等学校総合文化祭に出展している。今年も信州総文祭に県代表として出展、参加している。また、一般(大人)に混じって埼玉県美術展覧会(県展)でも入選を果たしている。

 これだけの実績を残すには、それこそ描いて描いて描きまくらなければならないわけで、当然土日も活動がある。
 基礎訓練としてのデッサンにも時間をかけるんですかと顧問の先生(同校OB)に尋ねたところ、「専門学科としての美術科ではなく、部活動としての美術部という位置づけなので、ひと通りやるという程度」だそうだ。
 部としての規律は保たれているが、創作活動については各人の自由な発想が尊重されているようだ。

 取材のために用意された部屋に入ると、目に入って来たのは50号の大作4点。
 いきなり圧倒された。後で聞けば、県展入選作というから、並みの高校生の作品とはクオリティが違うわけだ。その程度は、ド素人の私でも分かる。

 副部長である2人の3年生女子に話を聞いた。入学や入部の動機、日々の活動、創作の苦労、将来の希望。
 なかなか興味深いものだったが、これは新聞の方で読んでいただこう。

 以前、美術科に学ぶ生徒に話を聞いたことがある。芸術総合や大宮光陵や越生。かれらの中には、芸大や美大を目指すとか、将来は美術やデザイン関係の就きたいと考えている者が多い。
 しかし、こちらは美術部だ。
 吹奏楽部の生徒が全員音大やプロの演奏家を目指しているわけではないのと一緒で、絵は続けるとしても、職業にしたいかと言えば、それは分からない。でも、今は青春のすべてをそこにぶつける。
 なるほど。部活動のあり方というのは、結局これなんだ。

 2人のうちの1人は、「進路は自動車整備士の学校です」だって。
 たくさん入賞して、賞状もらって、全国に出て、それで自動車整備士? もったいないな。

 「でも、そっちも前から好きだったし、資格も取りたいから」。
 そうだよな。それでいいんだよな。
 爺さん完敗。

 20180822森さん作品
 20180822堀さん作品03

高校ダンス日本一はどこなのだ

 高校ダンス日本一はどこなのか?
 気になって仕方ないので調べてみた。

 去年紅白歌合戦にも登場した、あのバブリーダンスの大阪府立登美丘高校
 全国大会2連覇。
 大会名は第6回全国高等学校ダンス部選手権

 もう一つある。
 第11回日本高校ダンス部選手権
 こちらの優勝(夏の大会・ビッグクラス)は、同志社香里高校。やはり2連覇。
 登美丘高校はこちらでは3位相当の優秀賞。埼玉の山村国際も優秀賞。

 ほぼ同じ時期に2つの大会があるわけね。
 「全国~」と「日本~」
 
 歴史的には「日本~」がやや古いが、マスコミの注目度は「全国~」が上回る印象。
 これはたぶん「日本~」の主催者が産経新聞社(と一般社団法人ストリートダンス協会)ということと関係しているだろう。朝日・読売・毎日(テレビで言うとテレ朝・日テレ・TBS)などは、他社主催なので取り上げない。よって知名度がいまいち。

 「全国~」の方は、いろいろ調べてみてもWEBサイト上に大会要項が見つからない。主催者誰なんだ?という謎の大会。
 ただ、どうやら事務局がエイベックスビルにあるようなので、実質的にはエイベックスということなんだろう。同社がダンスビジネスやマーケットの拡大を目指して企画したものと思われる。

 「全国~」(エイベックス)も、「日本~」(産経)も、いわゆるストリート系HIPHOPなので、参加校はかぶっている。だからややこしい。

 しかし、これだけではない。
 全国高等学校ダンスドリル選手権
 こちらは、HIPHOPやJAZZを含む14のカテゴリーがあるので、ダンス部だけでなくチアリーディング部やバトントワリングなども参加してくる。主催はNPOミスダンスドリルチーム・インターナショナル・ジャパン。国際大会への出場機会もある。後援に朝日新聞の名もある。

 ここ10年内にできた大会が多いが、老舗もある。
 全日本高校・大学ダンスフェスティバル
 神戸で行われる大会で今年で31回目。創作ダンスがメインだ。

 まあ、それぞれの大会に特色があるので、高校生はそれぞれが自分たちの頂(いただき)を目指せばいい。
 最近のダンスブームを反映して、この他にもいくつも大会があるが、年数を経て整理されて行くだろう。
 
プロフィール

梅野弘之

Author:梅野弘之
受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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