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浦和一女、生徒会長と一女祭実行委員長にインタビューしてきた

 20180726浦和一女

 埼玉新聞が中学3年生向けの受験情報紙を年数回発行している。8月発行号では「文化祭」を特集する。
 今回、1面トップで浦和一女「一女祭」を取り上げることになっており、今日その取材に行ってきた。

 まず校長室に通された。
 校長先生と雑談するうちに、生徒会顧問の先生と生徒会長が、少し遅れて文化祭・体育祭それぞれの実行委員長がやって来た。
 メンバーがそろったところで、「では、本日よろしく」ということで、生徒の案内で取材用に用意された会議室へ移動。

 生徒会顧問の先生が同席するかと思いきや、「用事がありますので、あとは生徒だけでよろしいでしょうか?」。
 先生は先生で進路補講とかいろいろ仕事かかえているわけだし、それに文化祭のことは生徒の方が断然詳しいから、それで結構。一昨年の川越女子も、昨年の浦高もこんな感じだった。
 しかし、こういう関係、羨ましいね。お膳立てまでは先生がやるけれど、後は生徒の判断に任せますというスタイル。よほど生徒を信頼していないと出来ない。

 インタビューはきわめてスムーズに進んだ。彼女らが質問者の意図をすばやく読み取るからだ。
 言葉の背後にある相手の真意を瞬時に判断できるんだね。何度も表現を変えながら聞き直さなくていいから、本当に助かるよ。
 語いも豊富だから表現も多彩だ。記事を書く側としては、これも助かる。「めっちゃ、○○」とか「すごい○○」ばかりじゃ活字にできないが、コメントがそのまま使えそう。

 最後に記事に書くかどうか分からないがと断った上で、将来のことを聞いてみた。
 わざと、「みんな3年生だから、将来のことも考えてるでしょう」と、ぼんやりとした質問。

 「○○大学を目指します」
 とは、言わなかった。
 3人はそれぞれ、その先を語った。
 社会とどうコミットするか、どんなふうに世の中に貢献するかを語った。
 
 たとえば「東大目指します」でもいいわけだが、それだけだと、その先を聞かれる。で、仮に「法律家になります」と答えれば、なぜなの?それでどうするの?と来るはずだ。だったら、先回りして最初からそこを答えてやろう。
 ホント、手間のかからない子たちだ。
 

6月の文化祭はやはり例外的だという調査結果

 今日は県立春日部、栄東、花咲徳栄で文化祭が開かれている。
 最近は6月の文化祭も増えてきた、ような気がするが実際はどうか。例によって調べてみた。

 20180610文化祭統計①

 やはり、圧倒的に9月だ。
 6~7月の実施校は公私立合わせて11校。やはり少数派だ。ただし、実施校を並べてみると面白い。(日付は一般公開日である。★印は私立)
 不動岡(6/2・3)
 春日部共栄★(6/3)
 春日部(6/9・10)
 栄東★(6/9・10)
 花咲徳栄★(6/10)
 開智★(6/16・17)
 鶴ヶ島清風(6/23)
 松山女子(6/23・24)
 市立浦和(6/23・24)
 淑徳与野★(6/23・24)
 熊谷女子(7/14・15)
 県下の名だたる進学校がズラリと並ぶ。3年生の2学期は受験勉強に専念させようという狙いだろう。鶴ヶ島清風がこの時期というのは別の狙いだと思われる。

 普通科校は、だいたい9月中に終わり、10月と11月は専門学科校が中心となる。就職希望者が多い場合、9月は就職活動(入社試験)と重なるので、それが一段落してからということだろう。

 10月実施校の中に次の学校がある
 大宮開成(10/27・28)
 慶応志木(同)
 自由の森学園(同)
 立教新座(同)
 早大本庄(同)
 大学受験のない附属校3校は分かるが、バリバリの進学校・大宮開成がこの時期というのが面白い。もっとも、3年生は自宅研修というから、受験への影響はないのだろう。

 20180610文化祭統計②

 ほとんどの学校が9月だが、中でも9月第2週(8日土曜日と9日日曜日)が集中日だ。越谷では市内普通科5校(越ヶ谷・越谷北・越谷西・越谷東・越谷南)の一般公開日がいずれも9月8日(土)となっており他校には行けない。行くなってことか。
 川越と川越女子の日程は絶対にかぶらない。相互に来客(来校)をあてにしているからだ。浦和と浦和一女も似たところがあるが、浦高生は女子中高生以外にも、小学生の来校を大いに期待している。精神年齢が近いためだろう。

 一般公開日が、土日2日間にわたる学校と、土曜もしくは日曜の1日だけという学校がある。
 私立に2日間公開が多いのは、結果として生徒募集につながるという理由もあるだろう。
 1日公開の私立は11校だが、歴史や学校規模からして、春日部共栄・花咲徳栄・浦和学院・浦和実業あたりは2日間一般公開でもいいのではないか。というのは個人的要望。
 20180610文化祭統計③
 

文化祭レポート2017 県立浦和高校・浦高祭

 フォークダンス、ピンチ!

 台風18号の影響もあり天気がよろしくない。今日、明日の2日間が浦高祭なのだが、今日はぎりぎり持っても、明日は終日雨の予報であり、このままだと浦高生が楽しみにしている女子高生とのフォークダンスの実施が危ぶまれる。この日に備えて、男同士手を取り合って練習までしたのに。

 第1日目の今日は午後1時開場。
 毎年のことだが入場待ちの長い列ができる。

 門の制作を担当する「門隊」の隊長によれば、開場ギリギリまで作業が続いたそうである。そうか、手が真っ白なのはそのせいか。髪の毛にもペンキが付いてるぞ。
 でもまあ、とりあえず間に合ってよかった。
 
 中もちょっと覗いてみるか。
 最初の1時間で2500人くらい入場したということで、廊下を歩くのも大変だ。

 女子中高生が多いのは当然として、それ以上に目立つのが小学生だ。「浦高祭はキッズワールド」だ。
 タダで1日中遊べる。学力は高いが精神年齢が小学生に近いお兄ちゃんたちが真剣に相手してくれる。そりゃ面白いわ。
 後で実行委員長に、「相変わらず小学生が多いね」と聞いたら、「はい、近所の小学校でもビラまきしていますから」との返答。なるほど、そういう集客努力をしているわけだ。女子校の前でやってるだけじゃないんだ。

 行事は「雨天決行」という学校だから、明日も予定通りやろうぜとなるだろう。ただ、自分らだけならそれでいいが、お客さんもあることだからね。明日はいろいろと難しい対応が迫られるだろう。まあ、それも勉強だ。

 2017浦高祭01
 ハンドマイクを持っているのが「門隊」の隊長

 2017浦高祭02
 別の角度から撮ってみた



文化祭レポート2017 川越女子高校紫苑祭

 川越女子高校紫苑祭。
 2週連続川越方面だが、今日は電車で。
 川越女子高は東武東上線「川越市駅」を出るとホント目の前。道路を横断するだけでいい。駅から0分。
 が、そこはグランドの一番端なので、正門までは敷地をグルっと半周しなければならない。裏門作ってくれないかな。

 文化祭の4要素(または5要素)
(1)体育館・ステージなどでの演技・演奏
(2)教室などでの展示・発表
(3)模擬店
(4)来客への対応
(5)学校によっては門などの装飾

 以上は、私が各校の文化祭を見る場合の視点であるが、川越女子高は(5)以外はすべてにおいて非常に高いレベルにある。
 こうした演技・演奏や展示・発表の全体的なレベルの高さを支えるのは、文化部である。クラス発表やクラス展示にもそれなりの面白さはあるが、全国大会に何度も出ているような文化部があると、文化祭自体に奥深さというか分厚さみたいなものが出てくる。

 私が毎回必ず見ることにしているのが生物部などの理系部活の展示発表なのだが、結構な賑わいを見せている。小動物に触れたりできるし、面白い実験をしてくれたりするので、お客さんのほとんどは小学生である。

 スリッパを貸し出してくれる学校は多いが、ここは靴の預かりサービスというのがあって助かる。靴を持って回るのは面倒だから、気の利いたサービスだ。インフォメーションコーナーが随所にあって、これも便利だ。実行委員会のスタッフが、あちこちにいて、来客への案内は行き届いている。

 この学校は、と言うより実行委員会は例年、来場者数に強いこだわりを持っているようだ。そういうのは別にどうでもいいという学校もあり、それはそれで一つの考え方なのだが、ここの実行委員会は「少なくとも1万人は超えようね」ということで、広報・宣伝に努めている。それも一つの勉強だ。

 紫苑祭01
 ここまでは撮影OK。
 紫苑祭02
 子供に人気の理系発表。さすがスーパーサイエンス校。
 紫苑祭03
 左右色違いの上履きは依然として流行っているようだ。
 紫苑祭04
 他校では見られないカラーガード部の演技。
 紫苑祭05
 部外者は撮影許可が必要。もちろん受付で名刺を渡し、撮影の許可をもらった。

文化祭レポート2017 川越高校くすのき祭

 受験生に、文化祭に行ってみましょうと言っている手前、自分が行ってみないんじゃ話にならんよな。9月の土日は忙しくなりそうだ。
 というわけで今日は川越高校くすのき祭へ。

 実行委員会のホームページを見ると、来場者目標2万人とある(宣伝班の目標)。
 2万という数字も大変なものだが、そもそも目標数字を掲げているという時点で、他校とは意気込みが違う。
 毎年、川越駅と本川越駅(西武線)から臨時バスが運行されているが、これも来場者を増やすための作戦だ。

 仮に生徒数1200人の学校があったとして、すべての生徒が両親、弟や妹など家族を3人呼ぶと、これで3600人となる。さらに、すべての生徒が友達5人ずつを呼ぶと6000人だから、これでようやく1万人に近づく。
 2万人を実現しようとすると、卒業生はもとより、地域の人々、近隣の小中学生など広範囲に呼びかけなければならない。
 ちなみに、かつて「ウオーターボーイズ」がヒットした頃、男子シンクロ見たさに3万人が訪れたという記録もある。男子シンクロは今でも呼び物の一つである。
 
 名物の入場門は、もはや装飾の域を超え、立派な建築物だ。1学期から準備が始まり、夏休みを使って集中的に作業を行う。担当するのは「門班」だ。
 高さは10m以上。今年のモチーフは、カザフスタンの教会ということだが、ここの門は伝統的に色調(カラー)を重視しているようだ。今年は鮮やかなイエローを基調としたもので、ここ数年にはなかったものだ。

 県立伝統校の多くは、文化祭実行委員会を有志で構成している。「やりたいやつ」がやるというシステムだ。
 私が教員とした経験した学校は、このシステムでは頭数がそろわないので、各クラスから選ばれた委員で実行委員会を組織した。有志だけで構成できる学校はうらやましい。

 男子校と言えば女装と決まっているが、ひところに比べ見かけなくなった。どうした川高。よく言えば、すべて生徒の自主性に任せる文化祭だが、やりたい放題に少し学校側からの指導が入ったのかもしれない。

 昨日の浦和一女は、「保護者以外の方は校内撮影禁止」となっていたが、こちらはシンクロだけ制限があったが、ほかは自由に撮影できた。

 2017.jpg
 解体してしまうのがもったいない。

 2017くすのき祭 門
 門班の班長オススメの角度から撮ってみた。


プロフィール

梅野弘之

Author:梅野弘之
受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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