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埼玉県内私立高校入試、今日から

 20190122浦和実業入試

 本日のミッション。
 「私立高校入試風景を撮影せよ

 中学生向け入試情報紙「よみうり進学メディア」用の写真を撮るため浦和実業学園高校(さいたま市南区)へ。

 今日1月22日は埼玉県内私立の入試解禁日。ほぼすべての私立高校で入試が行われる。また、都内私立の中にも都外生用の入試を行う学校がある(都内生向けは2月10日以降)。

 私立は、さまざまな試験タイプ(単願、併願など)を設定しているが、試験日は22日~23日に集中している。その中でも解禁日である今日の受験者がもっとも多い。


 7時45分。南浦和駅到着。
 改札に案内表示を持った先生が立っていたが、説明会や相談会で何度か来ているはずなので迷う子はいないだろう。主に遅刻者などへの対応か。
 
 本日の受験者、約2700人。 
 これだけいると、学校から駅まで列が全部つながる
 線路沿いの道を15分。所々に先生の姿。受験生の安全確保と、近隣や一般歩行者への配慮。

 しかし、この学校ほど場所を教えやすい学校はないね。
 「南浦和駅西口を出たら、線路沿いの道を川口・東京方面に真っ直ぐ進んで下さい。自然に学校に着きます。以上」
 他にこのような条件(駅から真っ直ぐ進めば自然に学校に着きますよ)の学校はないかと考えたら、栄北(ニューシャトル丸山駅)、埼玉栄(西大宮駅)、栄東(東大宮駅)、花咲徳栄(花崎駅)あたりが思い浮かんだ。なぜか全部佐藤栄学園。

 高校受験なので、保護者や塾関係者の姿はほとんど見られない。中学受験だと付き添いで来た保護者への対応が一仕事なのだが、それが無い分、少しは楽だ。
 が、聞けば10人ほどの先生がインフルエンザにより戦線離脱を余儀なくされたというではないか。受験生のインフル対応はあれこれ考えておいたが、こちらは想定外だったようだ。

 公立なら、いったん全員を体育館に集合させ、点呼、諸注意。その後、試験教室に移動となるところだが、この人数だと時間のロスが多すぎる。受験生は掲示を見て、直接各自の試験教室に向かう。

 私は、試験開始前の諸注意の時間を利用して教室風景を撮影させてもらい、本日のミッション終了。

「お時間あればどうぞ」、なら行くの止めた

 20181013花咲徳栄食育実践科体験学習

 花咲徳栄高校・食育実践科の体験学習に行ってきた。
 なぜ行ったか。

 言葉は慎重に選ばなくてはいけないが、要は「しつこいんだ」。食育実践科の先生が何度も言ってくる。メールも送ってくる。
 そこまで言うなら行くか。
 呼んでくれるうちが花ってものだし

 似たようなことがあった。
 この間、昌平高校の塾説明会の際、他の取材スケジュールの関係で出られるかどうか分からず回答を出さないでいたら、広報担当者から「出欠回答出てませんよ」と催促のFAXが入った。そこまでされたら出ますよ。もちろん最初から出たい気持ちはあったんだが、ポンと背中を押されたら、いや、グッと腕を引っ張られたらかな。どっちにしたって、それで心が決まる。昌平に塾長も受験生も集まるわけだ。

 「しつこい」とか「くどい」は嫌われるけど、これはつまり、「粘り強い」ということなんだ。あるいは「まめ」。筆まめの「まめ」。

 「よろしかったらどうぞ」「お時間あったらどうぞ」だと、言われた方も社交辞令かと思う。実際、そういうケースも多いわけだし。
 でも、相手が多少興味を持ったらしいと思ったら、ググっと攻める。

 そうすると、おいおい本気だよ、エライ熱心だな、こりゃ何とか応えなきゃいけないなという気持ちになってくる。少なくとも私の場合は。
 どうしても都合がつかなかったら、こいつはどこかで埋め合わせしなきゃならんなという気持ちにさえなってくる。これも私の場合。

 相手の都合を考慮しない「しつこさ」は反感を招くばかりだが、あまりにあっさりし過ぎても本気を疑われる。
 なかなか難しいところだ。

 私はこのブログタイトルにもあるように、先生応援、学校応援をライフワークと決めているから、「しつこさ」は「熱心さ」と理解して、呼んでくださればどこまでも行きますよ。

 最後に愚痴を言うけど、取材に行って記事にしても、その後電話一本、メール一通くれない人もいるんだね。
 なんだ、喜ばれなかったのか。
 もしかしたら記事に不満があったのか。
 まあ、どっちにしたって二度と行かないよ。私はもう人生の持ち時間が少ないんだから。

理解されるか春日部共栄流「文武両道」

 20181011春日部共栄野球グランド

 上の写真は、春日部共栄高校野球部のグラウンド。
 レフトからセンターにかけての防球ネット(フェンスかな?)が、コンクリートの支柱ごとなぎ倒されている。先日の台風24号の突風による被害だ。

 同校野球部は、アクシデントにもめげず関東予選を兼ねた埼玉県秋季大会で15年ぶり6回目の優勝を果たした。関東大会で4強に入れば春の選抜出場が濃厚になる。

 が、今日は野球の話ではなく、昨日に引き続き「よみうり進学メディア11月号(進学特集)」の取材の話だ。

 台風24号で車が損傷したので、電車を使う。
 東武アーバンパークライン(早い話、東武野田線だね)に急行が走るようになったので、大宮を出ると次が岩槻、その次が春日部で所要時間は15分。これは便利。
 問題は春日部駅からだ。
 「かすかべ温泉行」のバスが結構頻繁に出ているが、ここはひとつ歩いてみるか。同校学校案内には、「スクールバス10分」としか書かれていないので、徒歩は想定されていないようだが、想定外を試みるのもいいだろう。

 結果。
 徒歩30分で着いた。
 なんだ徒歩圏内じゃないか。というのは「自称:長距離ランナー」である私の(個人の感想です)。

 さて、進路の話だが、ここしばらく東大合格からは遠ざかっているが、旧帝大や東工大などを含めコンスタントに70~80人の国公立合格者を出してる。
 18年春の最大のトピックスは、男バレ・インターハイ出場メンバーが秋田大医学部に合格したことだろう。野球部の4番バッターは東大を受けたが惜しくも不合格、捲土重来を期して浪人中という。
 昔からそうだったが、ここが春日部共栄の譲れない一線なんだね。
 つまり、 「どこそこに受かりました」の後に、「で、部活は何部だったの?」の質問に答えられなきゃいけない。それも、ただやってましたじゃなく、関東出ました、全国出ました、世界大会出ましたとなって、はじめて称賛される。

 ちょっとハードル上げ過ぎじゃないかと思うが、私立なんだし、そういう「こだわり」があってもいいだろう。

 ただ問題なのは、そのあたりが受験生や保護者に伝えられているかどうかだ。
 「部活は全国を目指したいです。大学は難関国公立を目指したいです。両方実現したいです」なんていうのは、そんなに多くはないから、見つけ出してアプローチするのは容易ではない。

 授業も進路指導も、やるべきことは大方やっているわけだから、募集活動をもうちょっと強化して、共感者を増やすことだろうね。

 実は私、来週この学校の職員研修会に呼ばれている。
 今日は取材記者だったが、今度は講師の先生だ。
 

放課後訪問で埼玉栄のもう一つの顔が見えた

 20181010埼玉栄「勉強会」

 「よみうり進学メディア11月号」の取材で埼玉栄高校に行ってきた。
 先々月は部活特集だったが今回は進学実績の特集。埼玉栄も部活ではなく進学実績で取り上げられる学校になってきたということだ。

 というような話をすると、文武両道って言ったって部活で頑張ってる子と勉強で頑張ってる子は別でしょうと突っ込んでくるやつが必ずいる。
 かもしれない。いや、たぶんそうだろう。
 で、それのどこがいけないの?

 私なんぞ部活で全国大会も出られなかったし、難関大学にも一流企業にも入れなかったから、どっちか一方でも極められたら立派なものだと思うけどね。

 埼玉栄は2018年度大学入試において東北大・名古屋大など旧帝大を含め42人の国公立合格者を出した。今春の卒業生が普通科・保健体育科合わせて871人という大規模校だから、自他共に認める進学校になるには、今の倍ぐらいの国公立合格者を出さないといけないと思うが、一歩一歩確実に階段を昇ってきていると言えるだろう。

 放課後の時間帯の訪問だったので授業を見ることはできなかったので、自習室での勉強風景を見学させてもらった。
 「勉強会」という名のグループがあって、放課後、専用の自習室で4時間ほど勉強する。メンバーは固定されており座席も指定制だ。「勉強部」とか「勉強同好会」といった感じかな。終わりの時間になると先生がやって来て「終礼」(帰りのショートホームルームだね)を行う。
 中に入って写真を撮らせてもらったが、シャッター音が教室中に響いてしまうような静けさ。

 かと思うと、食堂では友達同士仲良く勉強しているグループが何十組と見られる。朝昼晩(夜は8時まで)やっている食堂は、勉強スペースも兼ねているようだ。部活を終えてからここで腹ごしらえし、講座に出たり自習に励んだりする生徒もいるようだ。
 グランドや体育館がにぎやかなのは当然として、普通教室でも図書館でも進路指導室でも生徒の活動は止まらない。

 ちょっと前に「早朝の学校訪問はいろいろ勉強になる」という記事を書いたが、放課後も勉強になるね。埼玉栄のもう一つの顔を見せてもらったよ。
 校舎も新しいし、設備も整っているし、コンビニもあるし、駅もすぐそこで帰りの心配もないし、居心地がいいってことなのかな。

とにかく動きに無駄がない 強豪・秋草学園卓球部を取材

 20180727秋草学園卓球部

 今日は狭山市の秋草学園高校へ。
 連日の女子校。昨日の浦和一女は埼玉新聞の取材、今日の秋草学園は「よみうり進学メディア」の取材だ。

 訪ねたのは卓球部。
 あまり知られていないが、同校卓球部は県を代表する強豪校だ。
 近年のインターハイ予選埼玉県大会の戦績(女子団体戦)がそれを物語っている。
 2018年 ①正智深谷 ②秋草学園 ③星野 ④本庄第一
 2017年 ①正智深谷 ②秋草学園 ③川口総合 ④星野
 2016年 ①正智深谷 ②川口総合 ③星野 ④秋草学園
 2015年 ①正智深谷 ②埼玉栄 ③秋草学園 ④星野
 2014年 ①正智深谷 ②秋草学園 ③埼玉栄 ④本庄第一
 2013年 ①正智深谷 ②埼玉栄 ③秋草学園 ④伊奈学園
 ご覧のように正智深谷が絶対王者として君臨しているが、秋草学園もベスト4をはずしたことがない。2位までがインターハイ出場なので、今夏は2年連続の出場となる。団体戦のほか、個人戦(シングルス、ダブルス)にも出場する。

 取材は、顧問の古川先生のインタビューが中心だが、その前に写真撮影も兼ねて少し練習を見学させてもらった。

 意外と静かだ。女子の部活にしては声が少ない。まだ、ウォーミングアップだからか。
 と思って、後で先生に聞いてみたら、近年まれにみるおとなしいチームだそうだ。まあ、それでも勝ってるんだからいいだろう。

 動きに無駄がない。
 プレーじゃなく、それ以外の動きのことだ。卓球素人の私はプレーのことは分からない。でも、ラリーが途切れて次のプレーに移行するまでのロスタイムはほとんどないし、タオルで汗をぬぐうのも一瞬の早業。とにかくずっとプレーが連続している。その意味で無駄がない。おかげでシャッター切り続け。

 後で古川先生の話を聞いて納得したが、生活面も含めて、一秒も無駄にしない、一瞬の隙も作らない、そういう態度を育てることが指導の最大のポイントなのだそうだ。動きに無駄がないはずだ。
 今日は短い時間だったが、いろいろ学ばせてもらった。

 部の取材後、小久保和子校長にも話を聞いた。
 まだ一教員だった小久保先生にインタビューしたことがある。生徒が火傷するんじゃないかと心配になるほど熱過ぎる先生だった記憶がある。校長に就任されて5年、今は程よい温度になられた。施設設備のリニューアルを着々と進めておられるが、着眼点がそれまでの男性校長とは違っている。まあ、これを言うと逆差別になってしまうのかもしれないが、女子校には女性校長が似合っている。

 20180727秋草学園

プロフィール

梅野弘之

Author:梅野弘之
受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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