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毎日ブログを書き続けて何が良かったか

 毎日ブログを更新するようになって変わったこと。
 勉強するようになった。

 本気で書き始めたのが63歳の時だ(一昨日67歳になったよ)。
 もうそろそろ引退してもいいかなという年齢。今さら勉強して何になるという年齢。
 
 なのだが、まず漢字や言葉の使い方を間違えてはいけないから、よく調べるようになった(それでも間違うことがあるが)。結果、これまでの人生で使ったことがない言葉にも出会った。いつかこの言葉使ってやろう。

 事実関係を間違えてはいけないから、いちいち調べるようになった。
 特に官公庁が発表するデータなどをよく見るようになった。「〇〇白書」とか「〇〇調査報告書」なんて、教育関係以外は見たことがなかったのに…
 新聞記事だけだと、一部しか分からないし、記者のレベルが低かったり、社の方針が偏っていたりすると本当のところが分からないから一次資料を当たる。
 その副産物として、偶然面白い資料に出会ったりして、自分の世界が広がった(ような気がする)。

 確実に知っていることだけを書くなら、それほど苦労はない。しかし、それではすぐにネタが尽きてしまう。
 そこで、今まで知らなかったことや考えたことがないがテーマにチャレンジしてみようと思う。さあ、どうする。
 こりゃ、調べる以外ないじゃないか。

 毎日書いていてよくネタが尽きませんね、などと言われるが、ネタを探し回ってるんだよ。そんなにいろんなことが頭に入ってるわけないじゃないか。
 それで、ネタが決まったら、話を展開して行くために、ああでもないこうでもないと考え、調べ(裏をとって)、それで今日一日のブログが完成するわけだ。

 まあ、これはやってみた結果分かったことで、最初からこうなると分かっていたら、たぶんやらなかっただろう。

 年寄りは昔話ばかりするとか、同じ話を繰り返すと言われるが、今の生活を続けていれば、そういう批判から逃れられるかもしれない。
 「おいおい、何言ってんだ。年中同じことばかり書いてるぞ!」
 やっぱり、そうか。以後、気をつけます。

そんなに恐くないよ。若い人、もっと声かけて

 本ブログ、通算訪問者10万人突破目前。
 PCでご覧の方は画面左の下の方に、「当ブログを訪問された方」のカウンターを見ていただければ分かるが、今日中には10万人を超えそうだ。
 カウンターを設置したのは毎日更新を始めてしばらく経ってからだと思うが、正確には覚えていない。

 「そのうちの少なくとも1000は俺だよ」という方もおられるだろう。
 そういう方々の無言の圧力、ではなく応援でここまで来た。

 連休に入ったので、皆さんの生活パターンも普段とは異なり、ブログをご覧になる環境や時間帯もいつもと違うかもしれない。
それは私も同様なので、ここしばらくは不規則な更新となる。毎日更新は変わらず。


 話変わって、ちょっと反省したこと。

 昨日の大宮開成入試報告会でのことだ。
 パレスホテル4Fのローズルーム。第2部の懇親会に備えて丸テーブル。私はアップの写真を撮りたかったので、最前列センターのテーブルに陣取った。
 左隣に古くから付き合いのある個人指導教育センター(春日部市)の黒田先生がいらしたので、懇親会に入ってからはずっと黒田先生と話し込んでいたが、会も終了間際になって、右隣の先生から、「あの~、アビット新白岡校の長谷川です」と挨拶された、

 おうおう知ってるよ。名前だけだけどね。花咲徳栄の入試報告会にも来てたよね。私のブログにもコメント入れてたよね。塾ブログにあったレポート読んだけどすごく良かったよ。なんですぐ声かけてくれなかったの?

 「いや、恐れ多くて」
 そんな風に見えてるのか。
 たしかに先生やってたときは、生徒に睨みを利かしていたよ。
 オラオラ、てめえら人なめるんじゃねえぞ。

 でも、もうはるか昔の話だし、いつまでも偉そうにしてちゃいかんね。
 若い人にもっとこっちっから気楽に声をかけないと。

 追伸
 今日午後は、渋谷109の前で行われる街頭ライブの大会に、盲目の中学生シンガー「わたなべちひろ」ちゃんが出るというので見に行った。渋谷はじじいが行く所じゃない。雑踏の中をうまく歩けない。

さてこのネタ、直球で攻めるか変化球かと迷う毎日

 本ブログの読者はシニカルな表現がお好みとみえる。

 野球で言えば、直球よりも変化球。
 なぜそう思ったかというと、今月の記事でもっとも拍手数が多かったのが、3月17日付「講演に先立ち、校長先生から講師の後川先生のご紹介があります」だったから。

 試しにYahooで「後川先生」と検索してみると、このブログ記事がトップに出てくる。
 だが、「前川事務次官」とか「文科省前川」と検索をかける人はいても、まさか「後川」までは気が付くまい。そこが狙いだ。

 このネタで書くにあたって考えた。
 直球勝負か、シュートで胸元をえぐるか、チェンジアップでタイミングをはずすか、フォークでストンと落とすか。(野球知らない人ゴメン)

 その前に事実関係を確認しようと名古屋市立八王子中学校のHPを確認した。
 すると、2月16日に行われた講演会について、「自分らしく生きるとはどういうことか、またこれからの社会を創っていく上で大切なことは何かを考えることができました」とあった。

 えー、ホントかよ。
 子供たちが前川氏みたいに生きたら困るんだけどな。出会い系バーに通うことは社会を創っていく上で大切じゃないんだけどな。むしろ、そういう場所に行かないように教えなきゃいかんだろう。
 と、講演会の様子を想像しているうちに閃いた。

 私も時に講演会に呼ばれる。その時は必ず講師紹介というのをしてもらう。
 一体、この学校の校長先生は、前川氏をどんな人だと生徒たちに紹介したのだろうという疑問が湧いてきたのだ。

 前川文科省事務次官が、今「前川先生」であるのは、天下りあっせん問題があったからであり、加計学園問題があったからであり、その流れの中で出会い系バー通いが報じられたからである。それらがなかったら、ただの前事務次官、ただの元高級官僚であって、その存在が世間に知られることはなく、講演会に呼ばれることもなかっただろう。

 相手が大人であれば、いろいろ説明のしようもあるが、なにせ中学生だからね。生徒の背後にいる保護者の反応も気にかかる。さて、校長先生は、この難しい講師紹介をどのようにこなしたのだろうか。と、考えているうちに思いついたのが、思いっきり皮肉を利かした表現というわけだ。

 適当に書いているようにみえて、結構悩んでいるのだ。
 読者は教養レベルの高い人たちだからな。タレントみたいに「わあー、桜がもうじき散っちゃう。ワタシ、お花見まだなんだけど。とりあえずお弁当作って、近所の公園に行ってみよっかな。待ってて、サクラ!!」なんてのを書くわけいかんだろ。

 本日をもって「毎日更新」は4年目を終了。明日から5年目に入る。
 実は、一番言いたかったのはこのことだ。

ブログタイトルを変更する理由

 ブログ毎日更新を始めてから3年9か月が経過した。
 が、上には上がいるので、別に誇るような数字ではない。

 新年を期して、ブログタイトルを変更する。ずっと前から考えていたが、何となくタイミングを逸してしまい今日まで来た。

 当ブログの読者には、学校や塾の先生方が多いようだ。「ようだ」というのは、誰が読者であるかは、こちらからは分からない仕組みになっているからだ。ただ、実際に会ったときになどに「いつもブログ読んでます」と言ってくれる人もいて、そのほとんどが先生なので、やっぱり読者は先生なんだなと思うわけである。

 タイトルは変わっても、内容は今までどおりだ。
 ではなぜ?

 私は、教育者でも教育学者でもない。教育行政に関わっている者でもない。教育に関心を寄せる「市井人」である。
 「市井」は「しせい」と読み、簡単に言うと「庶民」ってこと。

 私は教育界(学校)に育ててもらった。教育界(学校)に食わせてもらってここまで来た。だから、教育界(学校)に恩返しをしたい。

 さてと。
 そういう思いはあるものの、それをどのように実現したらいいかだ。
 金もないぞ。地位も権力もないぞ。若さと行動力なんぞとうの昔に失っておるぞ。何にもないじゃないか。

 何にもなくて出来ることがないかな。
 そうだ、応援だ。
 先生を応援しよう。

 知恵をしぼって制度や仕組みを変えても、最後にそれを実践するのは先生だ。
 先生方には、誇りと自信をもって、夢と希望をもって、日々の仕事に当たってもらいたい。それが日本の教育を良くする一番確かな方法だ。

 このブログを読んで、「勇気をもらったぜ」、「やる気が出てきたぜ」と言ってくれる先生が一人でもいれば、私にとって本望だ。
 という気持ちで今までも書いてきたのであるが、そのことを改めて己に言い聞かせる意味でタイトルを変えてみるわけである。
 くり返すが、同じ人間が書いているので、中身は変わらんよ。

考えてからではなく、考えながら書くという技術

 毎日書き続けていると、さて今日は何を書いたものかと悩むことがある。
 そのような場合の対処法。
 とりあえず最初の一文字を書く。

 どうしようかなと、頭の中だけで考えていたのではダメで、文字を打ち込むという具体的な行動を起こすのである。
 その瞬間、頭に浮かんだ言葉や考えを、とりあえず文字化して行く。話の展開や結論なんてどうでもいい。それを考えると、文章を書くという行為が非常に難しいものになってしまい、ますます書けなくなる。

 私は時々、中学生に入試作文の指導をするのだが、すぐに書き始める子と、なかなか書き始まらない子がいる。すぐに書き始める子は、展開から結論から全部決めた上で書いているかというと、そうではなく、書きながら考えている。つまり、考えるという作業と、書くという作業を同時並行的に行っている。

 対して、なかなか始まらない子は、まず考えるという作業に没頭し、それがまとまってから書くという作業に移ろうとする。これでは時間が足りなくなる。

 もちろん、文章を書く際は、すべてこの方法を取るべきと言っているのではない。
 私も、書くべき文章の性格によって方法は変えている。だが、長い文章だろうが、短い文章だろうが、論文だろうが、新聞記事だろうが、やはり最初の一文字、最初の一行を書かなければ後が続かないのだ。

 文章が苦手、作文が苦手という子には、ぜひ、考えてから書くのではなく、書きながら考えるという方法を教えてやってほしい。

 今日のブログは、ネタ探しの悩みという話から、作文の書き方の話になった。まさか、このような展開になるとは、書き始めのときは思ってもいなかった。書きながら考え、考えながら書いた結果である。
 特定のテーマや内容を依頼されて書く文章でこれはまずいが、勝手気ままに書いていいブログならまったく問題ない。
 新年からブログでも書いてみようと思っている人がいたら、参考にしてほしい。

プロフィール

梅野弘之

Author:梅野弘之
受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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