入試は粘ったもん勝ちなんだよ

 大学受験は、いよいよサバイバル(生き残り)レースの様相を呈してくる。(高校受験も似たようなものだが)
 少しずつ少しずつ、脱落者が出てくる。もう、まったく毎年のことだが、困ったもんだ。

 一般入試を目指していた人が、推薦に逃げ始める。5教科7科目の国公立を目指していた人が、3教科の私立に逃げ始める。「逃げる」という表現に抵抗を覚える人もいると思うが、これ以外の表現は思いつかんよ。

 推薦と一般、国公立と私立の優劣を論じるつもりはない。たまたま自分の志望に合った学部が私立の方にあるなら、それを目指すのは当然だし、その目標とする大学により確実に合格する手段として推薦があるなら、それを利用するのは当然だね。

 問題にしたいのは、自信を失い、苦しさに耐えかねて、鞍替えを図る人のこと。
 たとえば、国公立をめざして5教科7科目を勉強していた人が、3教科の私立に目標を変えれば、うんと楽になる。しかし、楽な道を選んだ人が勝てるか。問題はここんとこだ。

 5教科7科目を万遍なくやってきた人が、3教科に特化してやってきた人に混ざって戦う。広く浅くやってきた人が、狭く深くやってきた人に戦いを挑む。これはどう考えても不利だろう。有利なことは一つもない。だけど、楽になりたい一心で方向転換する。

 しかし、考えてみれば、そうやって戦線離脱する人が多ければ多いほど、粘った人間が有利になるってことだ。

 最後まで粘るか。戦線離脱するか。

英単語1時間もやってるようじゃダメなんだ(大学受験生はるきちゃん)

 勉強は時と場所を選びながらやるもんだ。これは学校で、これは家で、これは朝、これは夜って感じでね。

 家で英単語や漢字を1時間以上やるような勉強法はダメだな。時と場所の選択が違ってる。英単語なんかは、そんなにまとまった時間は必要ないよね。10分とか20分とかあれば十分だ。学校の休み時間だって出来る。電車通学の人は電車の中でもOK。でも、長文はそうは行かないよね。参考書や辞書で調べる必要もあるかもしれないからね。

 時間がいくらあっても足りない。そういう時期に入ってきてるんだ。すべての場所、すべての時間を受験勉強に結びつけるんだ。
 走ってる間も考える。ちなみに私は走りながら頭の中で原稿書いてる。まあ、車に注意しないと危険だけど。

長文問題には想像力も必要(大学受験生はるきちゃん)

 長文読解では想像力も大事だよ。
 ヤマカンとか当てずっぽうというのとは、ちょっと違うな。
 単語の一つ二つ分からなくても、全体の話の流れとか、前後の文脈から、だいたいこんな意味だろうと推理するんだ。
 日本語の文章だって同じだ。小説読んだり、新聞読んだりするとき、結構意味の分からない難しい単語に出くわしているんだ。でも、平気だろう。
 だから、英語でも同じようにやればいいんだ。
 それに、分かんない単語があっても、それは問題を解くのに直接は関係しないってこともあるじゃないか。だから、長文読解をやってる最中は、辞書は引かない。ただし、解き終わってからはちゃんと確認しなきゃだめだよ。

 さてと。体育祭がまだ残っていたか。
 高3女子に1000m走はつらいな。筋肉はそう急には衰えないけど、脂肪をため込んじゃったからな。去年、フルマラソンを3回完走した「走る爺さん」の経験から言うと、体重落とすにはLSDという練習がいいな。Long(時間をかけて)、Slow(ゆっくりと)、Distance(長い距離)を走るんだ。今朝も早起きして、2時間半かけて20キロ走ってきたよ。

文化祭が終わったら(大学受験生はるきちゃん)

 まだ8月だけど、学校始まったんだよね。で、いきなり文化祭だ。

 9月1日(土)2日(日)が文化祭の学校は、浦和一女・浦和西・川越・熊谷西・蕨・川口北・所沢北。まあ、みんなお勉強が得意な学校だね。

 文化祭が終われば、もう大きなイベントはないから、ひたすら受験勉強だ。
 学校の先生が絶対に言うと思うけど、すばやい切り替え。

 というわけで、土日は大いに盛り上がろう。

受験なんてフツーのことだよ(大学受験生はるきちゃん)

 もしかして、大学受験ってものすごく大変なことに挑んでるって思ってないか。
 でも、特別なことじゃないからね。
 同い年が120万人ぐらいいて、そのうちの半分は大学受験生だ。
 センター試験だって40万人は受けてる。
 フツーのことだよ。

 よく「みんなが…」って言うだろう。
「もっと勉強しなくちゃだめなんじゃないの」「みんな、そんなにやってないよ~」
 っていうときの「みんな」だけど、せいぜい身近にいる10人か20人の話だろう。

 じゃあ、40万人や50万人はどうなるんだ。こっちこそ「みんな」だろう。

 親も同じだ。
「今年は上の子が(下の子)が受験で大変なのよ」って、何言ってんだ。
 毎年毎年、日本全国何十万人の親が同じことしてるんだ。
 
 だからさ、はるきちゃんも、自分が特別なことをしてるなんて思っちゃいけない。
 誰もがやってきた、誰でもできることをやるだけなんだよ。