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イギリス・フランスの市民革命(読んでわかる歴史講座06)

 イギリスもフランスも、かつては国王が絶対的な権力をもつ国だった。

 しかしイギリスでは、市民たちが立ち上がって革命を起こし、国王を追放した。そして、新たな王を立てて立憲君主制を始めた。国王は存在するが、政治的な力は持たず、議会政治が行われるようになった。
 ちなみに、イギリスには今も国王がいる。ロンドン五輪の開会式にはエリザベス女王が登場することだろう。

 フランスでも1789年に革命が起こった。イギリスは形だけ王政を残したが、フランスでは、時の国王ルイ16世を処刑し、王政自体を廃止してしまった。この革命の際に発表されたのが有名な人権宣言で、この中にある「人は生まれながらに自由で平等な権利を持つ」「主権は、もともと国民のなかにある」といった考え方(思想)が、世界中に広がって行くことになる。

 フランスで革命が起こる少し前、1776年にはアメリカがイギリスからの独立を果たしている。1776年といえば、日本では老中・田沼意次が幕府政治の実権を握っていた時代である。

 これら3国に共通するのは、自由・平等といった考え方の広まりである。人々の間に活気が生まれ、国の発展につながって行ったのである。
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梅野弘之

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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