世界を変えた産業革命(読んでわかる歴史講座07)

 18世紀にイギリスで起こった産業や社会の大きな変化のことを産業革命と呼ぶ。

 モノを作るときに、人間が道具を使ってやるのを手工業という。機械を使えば機械工業となるわけだが、機械を動かすには動力がいる。今なら電気(電力)を使うところだが、時代はまだそこまで行っていない。当時の動力は蒸気機関である。石炭を燃料として使い、蒸気を発生させ、その力で機械を動かすのだ。
 ジェームズ・ワットという人が、それまでの効率の悪い蒸気機関を改良して、これがわっと広がった。(スマン、おやじギャグだった)

 本格的な機械工業が始まると、モノが大量に生産できるようになる。大量に生産すれば安く作れるようになる。イギリスは最初にこれを実現し、世界経済の中心的な存在になって行った。

 機械工業では、最初に大きな工場を作り、たくさんの機械を用意し、大勢の労働者を雇わなければならない。それには元手、つまりお金がいる。この元手のことを資本といい、それを出す人を資本家という。つまり、産業革命によって生まれた新しい仕組みは、資本家が労働者を雇ってモノを生産する仕組みであり、これを資本主義と呼ぶ。

 資本主義の発展によって人々の生活は便利で豊かになった。だが、一方では、貧富の差が拡大するなどの社会問題も発生した。
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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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