武南中学・高校の塾対象説明会

 武南高校の説明会に行ってきました。

 進学指導の説明に多くの時間を費やしていたのが印象的です。今春の国公立合格者が20人を超え、過去最高ということですが、近隣の公立、蕨・川口北・浦和西などは50人を超えているので、まだまだ見劣りします。ただ、予習の徹底、授業の充実、家庭学習の習慣化などにさまざまな手を打っているようなので、今後の伸びには期待できます。

 単願・併願の相談基準(いわゆる「確約」の基準)なども発表されましたが、偏差値は北辰と限定していたので、UPテスト受験者は注意してください。UPテストの成績を持っていっても資料とは認めてもらえません。また、各地域で行われている公的テスト(校長会テストなど)も相談資料としないそうです。

 説明会終了後、田部井校長先生に誘われて中学校の授業を見てきました。私の場合、授業を見るとは、50分間フルに見ることです。ちょっと覗くなどというのは、担当の先生に失礼だと思うので、そのようにしています。「5分も見れば分かる」とおっしゃる方もいますが、私はそれほどの達人ではないので、全部見ます。

 見学したのは中学1年の社会です(まだ1年生だけ)。
 古墳の話をしていました。ベテランの先生です。
 各教室に電子黒板が備わっており、生徒一人ひとりが電子端末(アイパッド)を持っています。それらを駆使した授業は、私などが経験したことのないものです。

 私もかつては教員であったので、一応プロの目で見ているつもりですが、この先生は卓越した指導技術を持っておられると終始感心しながら見ていました。
 生徒をグイグイ引っ張って行くという感じではないです。生徒の自発性を重視しています。しかし、そういう授業はともすれば、教室が騒がしくなったりします。しかし、先生はそんなときでも、「静かにしなさい」などとは決して言いません。たった一言を発することで、あるいは、黒板にたった一文字を書くことで、一瞬にして教室の雰囲気を変えてしまいます。

 これは正しくプロの技です。私も大いに勉強させてもらいました。

武南社会授業

武南アイパッド