やっぱり英語は読み書きが出来ないと

 昨日紹介した浦和高校、杉山剛士校長の話。
「グローバル人材とは、タフで優しい人間である」。

 これは、私もまったく同感であって、グローバルであろうがなかろうが、世の中のあらゆる場面で求められているのは、こうした種類の人間であろうと思うのである。

 中学生のために、グローバルという言葉を少し解説しておくと、グローバルの元の形はグローブで、これは地球のことである。
 経済のグローバル化とか、グローバル経済といった言い方をよく耳にしたことがあるかもしれない。

 似たような言い方には、国際化というのがある。
 まあ、どっちでもいいが、グローバルと言ったほうが、今はカッコよく、立派なことを言っているように聞こえるので、面接試験や論文試験のときは、「これからのグローバル社会では・・・」などと言ったり、書いたりすると、点数が増えるかもしれない。

 社会人として仕事をしていく上で、外国人と付き合う場面は、たしかに増えている。また、個人としても、旅行で外国を訪れるチャンスが増えている。
 そうすると、基本的には世界中で日本人しか使わない日本語よりも、多くの人が用いる英語を使えた方が便利であろうという話になってくる。

 ちなみに、私のような年寄りは、今さら外国人相手の仕事はしないし、面倒で危険そうだから海外旅行にも行きたくないので、英語なんてどうでもいい。早く忘れたいぐらいである。

 しかし、これから社会に出る中学生のみんなは、 そうも言っていられないので、やっておいたほうがいい。

 と、実に長い前置きなのだが、私が言いたいのはここからである。
 会話だけじゃだめだ。
 会話の必要性、重要性を否定してるんじゃない。それだけではだめだと言っている。

 やはり読み書きは、非常に大事である。
 早い話、喋れたって、読み書きができなければメールすら打てないではないか。レポートが書けるか、論文が書けるか、契約書が作れるかという話である。

 海外旅行では、たしかに喋れたら便利だ。街で外国人に道を聞かれたときも便利だし、相手に喜ばれる。しかし、会話なんてものは、その場の雰囲気で何とか伝わってしまうものだから、その習得のために多くの時間と金を使うのもばかばかしい。

 ホントにグローバルを目指すんだったら、やはり、読み書きをちゃんとできるようにしておいたほうがいい。
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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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