本は手当たり次第

 10月27日から「読書週間」が始まっている。(11月9日まで)

 一時、若者の読書離れが心配されたが、やや持ち直しているようである。
 学校が朝読書などを取り入れるようになったのも大きい。

 本はたくさん読んだほうがいい。
 と、誰もが言う。
 私も、できれば、若いうちにたくさん読むべきだと思う。

 年をとるとできなくなることがいっぱいあるが、読書もその一つで、私もすぐに目が疲れて、若い頃のようにたくさんは読めなくなった。それと、好奇心と知識欲も低下する。「今さら知ってどうする」ってなもんである。

 何を読んだらいいか。
 迷うところだ。
 昔、高校教員であった頃、生徒からこのことを問われた同僚教員が、こう答えた。
 「10キロ読め」。
 ハァ?
 普通は冊数でしょう、10冊とか20冊とか。
 あるいは、日本文学とか海外文学といったジャンルで答えたり、作者名で言ったり。

 つまり、こう表現することで、彼は中身なんか関係ないんだよ、ってことを強調したかったんだろうね。手当たり次第でいいんだということを。

 さて、これから本屋に行くことにしよう。