4日間連続、毎食キムチを食ったのは初めてだ

 私には嫌いな食い物がない。
 目の前に並んだものは片っ端から食う。

 食通とかグルメとか呼ばれて、食材がどうとか、調理法がどうとか、食う前にいちいち能書きを垂れるやつがいるが、かれらと私は別人種だ。
 以下、そういう人間の言うことだ。

 11月24日から4日間、朝鮮民主主義人民共和国の平壌に滞在した。
 食い物に関心がないので、撮った写真は少ないが、ちょっとばかり紹介しておこう。

 高麗航空機内食
 高麗航空の機内食である。
 日本のどこかの店で、これをハンバーガーだと言って出したら、客は怒るだろう。そういうレベルであるが、もちろん私は完食した。

 ホテルディナー天ぷら
 ホテルのディナーでまさかの「天ぷら」。日本からのお客ということで気を遣ってくれたのかもしれない。朝鮮料理は口に合わないという人もいるからね。

 普通江ホテル夕食
 キムチは毎食出てくるのだが、さほど辛くなく、適度に酸味の利いた当地のキムチは、私好みであった。レーズン入りのブレッドはまだ分かるが、アンパンっていうのはどうなんだろうと思いつつ、当然食ってみたが、まあ山崎パンと十分対抗できるんじゃないかと思った。

 チジミ
 こいつはチジミだな。野菜が入ってないじゃないかと思ったが、ジャガイモで作ったというから、しっかり野菜入りだ。これは相当イケる。

 平壌冷麺
 これが本場の平壌(ピョンヤン)冷麺だ。日本で食う冷麺は日本人好みにアレンジされているから、これはちょっとと感じる人もいるかもしれない。相当辛い。でも完食。どころか、おかわりの麺もいただいた。日本で言う「替え玉」っていうやつ。

 共和国製ビール
 国産ビール。アルコール度数は12%と書いてあった。10年前に来たときは、ホテルでは一番搾りとかスーパードライばかり出てきたが、今回は全部これ。私はビールの味は分からないが、みんな「美味い」と言っていた。