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入試に将来がかかっている?いや、それほどのもんじゃないだろう

 国立・山口大学の入試で、漢字書き取り問題の「携帯」が、受験票の裏側に書いてあった。当然、みんな出来ちゃう。

 漢字書き取り問題では、長文問題などの問題文の中に同じ漢字が使われていないかは慎重にチェックする。だが、受験票のことを忘れてた。

 どっちを先に作ったか分からないが、受験票が後だったら「ケータイ電話」の電源を切るようにと書いておけばよかった。受験生は、「クソッ、そう来たか」と苦笑するっていう寸法だ。
 だが、仮にも国立大学だ。携帯ぐらい何も見ないで書けよという話だ。

 こういうミスがニュースになった場合、お決まりのコメントがある。
 「受験生の将来がかかってるんだから、もっと慎重にやってもらいたい」
 後半はその通りだと思うが、「一生がかかってる」とか「命がけで頑張ってる」とか、そこまで言われると、それほどのもんじゃないだろうと笑ってしまう。

 「命がけ」は、そのぐらいの気持ちで努力するという表現上の問題だから、まあいいとして、入試には、人生とか、将来とか、一生とか、そこまでかかっているものなのか。または、そこまでかけてやるものか。
 私は、そうは思わんな。

 たしかに、入試の結果は、将来に影響を及ぼすだろう。無関係だとは言わない。だが、本当に影響するのは、高校入試であれば高校に入ってから、大学入試であれば大学に入ってからの過ごし方のほうである。
 そう考えると、入試そのものの結果など大した問題じゃないと思えてくる。
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梅野弘之

Author:梅野弘之
受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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