さあ、そろそろ受験勉強解禁だ

 つい最近のことだが、「UPテストを2年生で受けたいのだが可能か」という問い合わせがあった。

 答え「どうぞ」
 と、これが一番簡潔な答えである。
 受験者の学年制限を設けていないのだからそうなる。

 私の実際の答え。
 「早くから高校入試を意識するのは、いいことですが、それと実際の行動は別です。1、2年生の間は、学校の授業を真面目に受け、中間や期末テストの際は、きちんと準備をして臨む。これでいいと思いますし、結果的にはこのことが高校入試の準備にもなります。高校入試は大事ですが、それと同じか、それ以上に大事なこともあります。模擬試験を受けるのは3年生になってからで十分だと思います」

 賢明な保護者は、これで理解されたようである。

 受験勉強は早くから始めたほうがいいか。
 これはなかなか難しい問いである。
 早い方がいいということになれば、中3より中2、中2より中1、中1より小学生と、どんどん前倒しになって行く。
 
 どこかに一線を引かなければならない。
 どこに引くかは自由であるが、個人的には、中3の夏休みあたりではないかと思う。もう少しさかのぼっても中3になったあたり。

 もちろんこれは、「狭義の受験勉強」にかぎった話であるから、勉強そのものが中3夏休みからでいいというわけではない。中1、中2からガンガンやったほうがいいに決まっている。
 
 ということで、いよいよ夏休みが迫ってきた。
 ここからは、誰がどう考えたって、受験勉強一直線でいい。
 まさか、まだ早いという人はいるまい。