子供が大人に勝てる卓球。ここにヒントがありそう

 本日はもう一本スポーツネタ。
 
 ベテランぞろいの「なでしこジャパン」が大苦戦している一方、卓球世界選手権では、中学3年生の伊藤美誠選手が大活躍している。
 中3生が今頃卓球やってて大丈夫なのかと心配したが、私立の中高一貫校なので受験はいらないようだ。

 私が彼女の活躍を見て考えたのは、卓球は「子供が大人に勝てる数少ない五輪種目」ではないかということだ。
 子供が大人に勝てるということは、年寄りが若者に勝てるということかもしれない。
 もしかしたら今からでも五輪に出られるんじゃないか。

 では、なぜ卓球では子供が大人に勝てるのか。

1.対人接触がない
 これは、子供が大人に勝つために、どうしても欠かせない条件だ。大人と子供の体格差は歴然であるから、たとえばラグビーのような体と体をぶつけ合うような競技では、子供が大人に勝つことは無理である。バスケも厳しい。

2.身長が関係ない
 バレーボールなども対人接触がないが、ネットという高い障害物があるので、身長が高いほど有利である。卓球台の高さは76cmだから、これなら背の低い子供でも十分対応できる。

3.コートが狭い
 テニスもコートをはさんで対人接触がなく、ネットも低いという点で共通するが、コートの広さが違う。その分、走る距離も長くなり子供に不利。加えてテニスは試合時間が結構長くなる。これも子供には不利だが、卓球は30分もあれば、たいていは決着がつく。

4.道具が小さく軽い
 球を扱う競技の中では、卓球のボールが一番軽い。砲丸投げやハンマー投げは重すぎて無理。バスケはでかすぎて無理。
 ラケットは、たぶんバドミントンの方が軽いと思うが、長さ、重さなど総合的に考えれば、卓球のラケットは子供でも大人と同じように扱える大きさ。

 ほかにもあると思うが、とりあえず思いついたのは、こんなところ。
 要するに、卓球は、体格とか身体能力、それに経験、これらが他競技ほどには求められないということだ。

 誤解のないように言っておくが、伊藤美誠選手の活躍はすばらしい。大拍手だ。ガンバレガンバレと応援してるよ。
 だから、彼女や卓球を貶めようという気持ちはサラサラなく、「子供が大人に勝てる競技」ということを突き詰めて行けば、体格に劣る日本人が世界で戦える道筋が見えてくるかもしれないと考えただけである。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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