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どうしたら公立不合格者を減らせるか

 どの学校が何人の不合格者を出してしまったかを調べてみた。
 〇印は市立高校である。
 普通科を中心に調べているが、理数科・外国語科のある学校は、その人数も加えた。

 大宮の256人を筆頭に、200人超の学校が7校、150人超の学校が6校、100人超の学校が14校あった。

◆埼玉県公立入試・不合格者数調査
1 大宮(+理数) 256人 
2 浦和西 227人 
3 ○市立浦和 223人 
4 伊奈学園総合 219人 
5 蕨(+外国語) 213人 
6 和光国際(+外国語) 209人 
7 川越女子 200人 
8 川越南 194人 
9 川越 175人 
9 所沢北(+理数) 175人 
11 南稜(+外国語) 163人 
12 川口北 161人 
13 越谷南(+外国語) 156人 
14 越ヶ谷 148人 
15 浦和第一女子 146人 
16 ○大宮北(+理数) 143人 
17 春日部 138人 
18 ○大宮西 134人 
19 越谷北(+理数) 130人 
20 ○浦和南 122人 
20 不動岡(+理数) 122人 
22 浦和 117人 
23 朝霞西 115人 
24 与野 107人 
25 川口 106人 
26 松山(+理数) 106人 
27 熊谷女子 101人 

 以下、所沢93人 草加東92人、大宮南90人、本庄88人、所沢西87人、春日部東85人、越谷西83人、熊谷80人、草加78人、草加南(+外国語)78人、上尾71人(商業含まず)、熊谷西70人(+理数)などとなっている。

 普通科、専門学科、総合学科を合わせると、(実受験者46,905人-入学許可候補者数39,346人)で、7,559人が不合格となっている。
 このうち、不合格者数上位10校で、合計2,091人の不合格者が出ており、これは不合格者数全体の27.7%を占める。また、不合格者数上位21校でみると、合計3,654人の不合格者が出ており、不合格者全体の48.3%を占める。
 したがって、募集を行った全日制は142校あるが、そのうちの21校(14.8%に当たる)で全体の半数近い不合格者を出しているということである。

 つまり、不合格者は一部の高校に集中しているということだが、仮にこれが是正され、不合格者が分散したとしても、公立の総定員が決まっている以上、トータルの不合格者数は減らせないということになる。

 公立は、再編計画により何年もかけて、学校数、学級数を減らしてきたのであるから、総定員を増やすという選択肢はなく、このままで行けば、これからも毎年これくらいの人数の不合格者を生み出してしまう。

 では、どうすれば不合格者を減らせるか。
 私立第一希望の生徒が増えることである。現行のシステムで言えば、私立単願者が増えること。
 落ちたから私立ではなく、最初から私立という子が増えれば、公立受験者が減り、その分、不合格者も減る。
 同じ私立に行くなら、「不合格を体験せずに」行ったほうがいいだろう。

 私立の先生方も、公立の倍率が高ければ高いほど、併願での戻りが多くなるなどと言っていないで、本当の意味での第一希望を増やすことを目指していただきたい。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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