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デザインと縫製を学ぶ。越谷総合技術高校「服飾デザイン科」

 今日の訪問校は、越谷総合技術高校である。

 学校の責任ではないが、この「総合」というのは分かりにくいね。

 まず、県内に「総合」と名のつく高校が7校あるので、それを簡単に説明しておこう。
(1)伊奈学園総合
 総合選択制という制度を採っているので「総合」。ただし、普通科の学校。
(2)川口総合・川越総合・滑川総合
 普通科でもない専門学科でもない第三の学科・総合学科という意味の「総合」。
(3)越谷総合技術・新座総合技術・芸術総合
 同じ学校の中に複数の専門学科があるという意味での「総合」。いろんなことを「総合的に学ぶ」のではなく、「専門的に学ぶ」学校であることに注意しよう。

 さてそこで、越谷総合技術高校だ。
 6つの専門学科で構成されている学校である。
 ①電子機械科 ②情報技術科
 ③流通経済科 ④情報処理科
 ⑤服飾デザイン科 ⑥食物調理科

 ①と②は、昔なら〇〇工業高校みたいな学校にある学科だね(今でもあるけど)。
 ③と④は、〇〇商業高校にある学科。
 ⑤と⑥は、家政・家庭系の学校にある学科。
 つまり、越谷総合技術高校は、「工業+商業+家庭」の学校ということなんだが、もちろん、ひとり一人の生徒は、6つのうちの一つを専門的に学ぶのである。

 さあ、ここからが本題で、今日はその中の「服飾デザイン科」の授業を見てきた。
 『ファッション造形基礎』という科目だ。

 この学校(学科)では、大きく二つのことを学ぶ。一つはデザイン、もう一つは、縫製(ほうせい)。縫製というのは分かりにくいが、要は「縫い物」だね。手で縫ったり、ミシンを使ったり。今日見た『ファッション造形基礎』という授業は、「縫い物」の方だ。

 先生が3~4人ついている。このあたり、専門学科の実習授業というのは、実にぜいたくだね。分からないことがあったら、ちょっと手を挙げれば、すぐに誰かしら先生が来てくれる。技術の習得を早めるにはよくできたシステムだ。

 生徒同士教え合ったりもしているが、基本的にはそれぞれが自分の作業を黙々と進めている。生徒に直接尋ねてみたいこともあったが、「仕事のじゃまをしては申し訳ない」ので遠慮した。そんな雰囲気だ。

 好きなことや楽しいことを真剣にやる。要するに、これが彼らの日常なんだろうね。つまらないことを嫌々やる3年間より、ずっとずっと幸せだよ。

 越谷総合001
 
 越谷総合002

 越谷総合技術003

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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