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民進党には、失敗しない方法を示してもらおうじゃないか

 民進党は、あれだけ騒いでいた「安保法制廃止」や「憲法9条守れ」はとんと言わなくなってしまったね。そもそも、そのために共産党と手を組んだはずなんだが。
 まあ、飽きっぽいのはみな同じだ。

 で、今度はアベノミクス批判だ。
 ところで、皆さんはアベノミクスと言われて、3つの柱がスラスラ出てくるかな。アベノミクスという言葉は知っていても、その中身については、それはちょっととか、何でしたっけという人の方が多いんじゃないか。
 でもまあ、それも仕方ない。経済学者じゃないんだから。

 私は経済学部出身で、高校の政経の先生だったから、とりあえず3本の矢ぐらいは言えるよ。
 1. 金融政策
 2. 財政出動
 3. 成長戦略

 日銀が通貨をどかんと発行したり、金利をどんどん下げているのは金融政策。大型予算や補正予算を組んだりして公共事業を増やすのが財政出動。規制緩和して民間企業の発展を促すのが成長戦略。

 野党や一部マスコミ及び経済学者・評論家などは、アベノミクスは失敗だと言っているが、私は必ずしもそうとは言えないんじゃないかという立場だ。
 ただ批判は重要だ。それが自由にできる国であることは喜ぶべきだ。
 中に「アホノミクス」などと品性が疑われるような言葉を使っている人もいるが、それすらも許す。要は、目立ちたいんだろう。有名になりたいんだろう。顔に書いてあるよ。

 一国の経済というものが、なかなか政治の思い通りに動かず、ときどき大きく予想を外してしまうのは、一つには、経済活動の自由が保証されているからという理由がある。企業も私たち消費者も、勝手気まま、と言っては言い過ぎだが、自らの考えにしたがって自由に行動するからね。全体としてどうなるかは予測が難しいんだ。
 だから経済のかじ取りはとても難しい。

 現象が現われてから、その原因をああだこうだと言うのは、私でもそこそこできそうだ。経済学者や経済評論家なら、もっとたやすいだろう。熱や咳が出てから、ああ風邪ですねというのと一緒だ。

 さてそうなると、民進党などに期待するのは、アベノミクスがなぜ失敗なのかを分析してもらうことじゃないね。それは学者や評論家に任せておけばいい。

 そうではなくて、自分たちなら、ああしてこうしてこうやって、それで日本と日本国民を豊かにして行くんだ。そういう方向性、すなわち政策を明らかにしてもらうことなんだね。その通りうまく行くかどうかは分からない。それでもいんだ。誰がやってもそうなんだから。

 だが、今の民進党にはそうした期待が持てない。公約(マニフェスト)を公募しようとしたくらいだからね。悲しいね。
 「皆さん、僕たちどうすればいいですか」って、それ俺たちに聞くなよ。何のために政治家やってんだ。
 人の失敗をあげつらうんじゃなく、失敗しない(と思われる)方法を示してもらおうじゃないか。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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