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ポケモンGOは、まだ完全な商品ではない

 歩きスマホをやめようじゃないかという話を書いたのが、ちょうど1か月前なのだが、それを助長するようなゲームが大ブームになってしまった。
 ポケモンGO。

 私はもうスマホのゲームに夢中になるような年齢ではないのだが、もうちょっと若ければ放ってはおかないだろう。だから、面白いものは面白いんだから仕方ないよな、という程度の気持ちなんだが、ちょっと引っかかる部分もある。

 歩きスマホで起きた事故は、すべてプレーヤーの自己責任。
 これはいいだろう。
 事故が起きたらPL法(製造物責任法)で訴えられると言っている教育評論家がいるようだが、法律についての無知から来るものだ。

 法的には何ら問題がないにしても、結果としてユーザーが事故に巻き込まれてしまう可能性のある商品やサービスは、まだ完全なものとは言えない。
 しかし企業は、常によりよい商品を、常に完全なサービスを、と考えながら商品開発を進めている。この追求に終わりはなく、永遠の課題である。

 これを逆の立場から見れば、われわれ消費者(ユーザー)は、常に開発途上、発展途上の商品やサービスを受け取っているということになる。

 ポケモンGOのユーザーは、自分たちが楽しんでいるゲームは、完全なものではないという意識を持つべきだろう。
 開発者の側も、これは言われなくてもそうするであろうが、事故が多発すれば商品イメージや企業イメージが損なわれるだろうから、より完全なサービスを目指して改良を重ねてほしい。
 経済社会というものは、こうした双方の自覚と努力によって進歩発展して行くものである。

 行政が乗り出して、歩きスマホ禁止条例のような規則を作れば、一時的には危険を回避できるかもしれないが、それに頼らない解決法があるはずである。


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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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