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命の大切さをどう教えたらいいか

 埼玉県東松山の河川敷で16歳少年が殺害された事件。
 これについて書こうと思ったのだが、いまいち考えがまとまらない。

 こういう問題が起きると必ず語られるのが「命の大切さ」というやつなんだが、こういうのは学校教育の中で教えられるんだろうか。 つまり、先生が教えられるかということなんだが、私はあまり自信がないな。
 「いいか、お前ら、命は大切にしろよ」。
 それで済むなら簡単だが、そういう話じゃないだろう。

 まあ、考えられるのは、出来の悪い連中でも、愛情を持って「大切に」育ててやることかな。ちょっとぐらい勉強ができなくても、多少の悪さをしても、見捨てることはしない。そりゃ、時にはパンチの一発ぐらいお見舞いしてやるが、とことん関わりを持つ。うるせえと言い返されても黙らない。
 「大切に」というのは、腫れ物に触るように接するというのとは違うからな。甘やかすっていうのとも違う。

 「大切に」育ててやらないと、命を「大切」にする子には育たない。

 世の中のほとんどの子は、「大切に」育てられていると思う。
 だから、そういう子たちには、今さら命の「大切さ」なんて言ってやる必要はない。人は、自分がされたように他人にもするものだ。

 命の「大切さ」を教えてやらなければいけないのは、少数だが存在する「大切に」育てられて来なかった子である。
 学校教育が、あるいは先生が、そのような子に対してどこまでやってやれるのか。そのあたりをもう少し考えてみなければならない。

 今日のところは、学校の授業で命の「大切さ」を教えるのはいいが、それだけじゃ根本的な解決にはならんだろうというところまで言っておこう。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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