決心したら、間をおかず一歩を踏み出す

 本日、埼玉県公立高校受験生向け。

 昨夜、毎回UPテストを受験しているK君がお母さんと一緒にやって来た。
 塾には行っていない。
 塾に行っている子は、塾の指導方針に従ったほうがいいと思うから、余計な口出しはしない。でも、そうじゃない子には、求められれば、勉強法をアドバイスする。

 K君は、他の模試も受けているが、そこでの点数は、UPテストより50点以上高い。まあ、そうだろう。今年は、「学校選択問題対応」という方針から、数学と英語については難しめの出題をしているから、当然そうなる。
 5教科平均点は220点に届かず、数学平均点は20~30点台、浦和・大宮レベルの志望者でも5教科400点を超えるのが大変。そんなテストだ。

 と言って、決して学習指導要領を逸脱して出題しているわけではなく、教科書の範囲内の出題だから、慣れれば、ちゃんと点数が取れるようになる。

 私はK君に2つのアドバイスをした。

 一つ目。
 過去問は「力試し」にやるもんじゃない。

 過去問は「力をつける」ためにやるものだ。「力試し」は模試でやればいい。
 「力をつける」ためだから、場合によっては、教科書を見ながらやっても構わない。いや、むしろ教科書を見ながらやった方がいいくらいだ。

 二つ目。
 過去問は、タテに解くより、横に解け。

 たとえば。
 社会の大問1の問1と決めたら、それを28年度、27年度と、続けて6年分をやってみる。横に解くとは、そういう意味である。
まだ、やったことがない人は、ぜひ試してほしい。すると、キミたちが受ける29年度の問題、いや、答えが分かるだろう。

 この先、キミたちが何を覚え、何を出来るようにしておけばいいか。それを過去問が教えてくれる。だから、後でやるより、今すぐやっておいたほうがいい。

 最後にK君。ものごとは、まず「やろう」と決心することが大事だ。強く、固く、心に決めるのだ。そして、一歩目をすぐに踏み出す。明日からではダメだ。今日から、今この瞬間からだ。
 一歩目と二歩目は、少し間をおいてもいいが、決心から一歩目までは、間をおいてはいけない。

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