受験料2万5千円は高いのか

 埼玉県内私立高校の受験料(入学検定料)について調べてみた。
 例によって、学校の公式サイトによる調査である。

 高校募集を実施しない浦和明の星女子は対象外。
 慶応志木・立教新座・早稲田本庄は別格で、これも対象外。そもそも立教新座と早稲田本庄は、生徒募集要項を掲載していない。慶応志木は受験料30,000円と高い。
 それと、東邦第二・武蔵野音大付属の両音楽高校も対象外。

 残るは42校だが、受験料がどこに記されている分からない学校が2校あったので、40校が対象。
 ●25,000円 21校 
 浦和実業学園・浦和ル-テル学院・開智未来・春日部共栄・川越東・埼玉栄・栄北・栄東・狭山ケ丘・淑徳与野・城西川越・昌平・城北埼玉・西武文理・西武台・獨協埼玉・花咲徳栄・武南・星野・細田学園・山村学園
 ●23,000円 1校
 国際学院
 ●22,000円 10校
  浦和学院・浦和麗明・叡明・大妻嵐山・大宮開成・正智深谷・東京成徳大深谷・本庄第一・本庄東・武蔵越生
 ●20,000円 8校
  開智・埼玉平成・自由の森学園・秀明・秀明英光・聖望学園・東京農大三・東野
 
 半数が25,000円。複数回受験の場合の割引制度を設けている学校が多い。
 
 ほとんどの学校が、併願の場合、入学手続きの延期(公立の結果が分かるまで)の制度を設けている。
 その際、いわゆる「延納金」を収めなければならない学校と、手続きも「延納金」も不要な学校とがある。
 ●延納金30,000円 1校
  独協埼玉
 ●延納金20,000円 7校
  浦和実業学園・栄東・狭山ケ丘・城西川越・西武文理・聖望学園・武南
 ●延納金15,000円 1校
  山村学園
 ●延納金10,000円 9校
  浦和学院・浦和麗明・叡明・大妻嵐山・国際学院・埼玉平成・栄北・昌平・武蔵越生
 ●延納金 5,000円 1校
  大宮開成
 ●延納金 0円
  多数

 最近は、「延納金」が不要な学校や、「延納手続き」さえ不要な学校が増えてきている。


 たった1回の入試で、しかも、ある程度合否が決まっている入試で、受験料20,000円とか25,000円は高過ぎるだろうという声も聞かれる。
 たしかに、学校の先生が問題を作り、学校の校舎を使って、学校の先生が監督し採点するテストということを考えるとそうかもしれないが、受験料はそのまま先生の懐に入るわけではなく、学校の収入の一部となって、教育のために使われ、最終的には生徒に還元されるのだから、それほど無茶な金額ではないだろう。
 ただ、実際に入学しなかった受験生にとっては「捨て金」になる可能性がある。だが、それも、公立併願者にとっては、チャレンジのための「安心料」となっているのだ。

コメント

コメントの投稿