倍率は、他人の考えの集計結果

 まさか昨日発表された倍率を見て、志望校を変えた人はいないだろうね。
 もちろん、倍率を見て変えるのは絶対にダメだというつもりはないが、あまりすすめられない。

 志望校調査の結果で何が分かるかというと、自分以外の他人が、どこを志望したかということである。
 全体の傾向、などいうともっともらしく聞こえるが、要するに他人がどう考えたかが分かるのである。自分のことはいつでも分かるが、他人のことは、誰かがこういう形で調べてくれないと分からない。

 自分以外の他人がどう考えたかを調べたのが今回の結果、すなわち倍率だとしたら、それで志望校を変えてしまうのはおかしい。

 本来、志望校というのは、他人がどう考えているかなど関係なく、自分自身がどう考えるかで決めるものであるから、他人の考えの集計結果である倍率などに左右されるべきではないのである。

 1か月前の調査結果であり、その後、いろいろな事情から志望校を変えた人もいるだろうから、サラッと見たら、もう忘れたほうがいい。

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