メモ力の向上で生徒の学力向上を図る

 受験生向けの講演(授業)のときに、メモの重要性を訴える。

 私は長いこと生きてきて、長いこと仕事をしてきたので、断言できるが、メモをする力は一生ものである。
生きていくために、あるいは仕事をして行くために、いろんな力が必要であるが、その中で、メモをする力は、業種や職種を選ばない万能の力である。

 だから、この力を中学生や高校生のうちに身につけ、磨きをかけておけば、一生困らないだろう。

 だが、これほど重要なメモをする力であるが、この技術を教わる機会がない。あるいは少ない。
 それが重要な技術だということを教わらないから、生徒たちは相変わらず、黒板の文字を忠実にノートに写して、それで勉強した気分になっている。
 板書がきれいな先生がいい先生で、板書をしなかったり、字がきたない先生はダメな先生。

 本来は学校で教えるべきだと思うが、いつ誰がどのように教えるかとなると、これがなかなかまとまらない。
 板書を写すだけでなく、生徒が授業内容を的確にメモできるようになってくれればというのは、先生たちの共通の願いではないかと思うが、実際には誰も教えていないという矛盾。

 であれば仕方がない。塾の先生たちに教えてもらおうじゃないかと思うがどうか。
 私自身、決定的な方法を編み出したというわけほどでもないが、長く生きてきた分、そこそこ方法論は確立している。近いうちに一度、先生方と、「メモ力で生徒の学力を向上させる研究会」を行ってみたいと思っている。

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