直前にながめる「10分間用ノート」を作る

 昨夜はリアル梅野塾の最終講義。
 テーマは、あと6日間の過ごし方と、試験当日の時間の使い方。
 この2つはつながっている。

 試験当日、各教科間にある休み時間と昼休みをどう使うか。
 各教科間の休み時間は20分ある。普段より長い。ただ、答案の回収と次の時間の問題配布があるから実質10分程度だろう。トイレに行くかもしれない。

 この10分を、前の時間の振り返りに使ってはいけない。
 近くに友達がいると、あれはどうだったとか、これはどうしたとか、ついつい終わった教科の話題になりがちだ。気持ちは分かるが、そういうのは全てが終わってからで十分だ。
 
 戦いはまだ継続中なのだ。前の教科のことは忘れ、次の教科に頭を切り替えなければならない。
 そこで私が提案しているのが、10分間用ノート。
 前の教科のことは忘れ、次の教科に切り替えるには、何か道具が必要だ。直前に何かをやったからといって、それで一気に点数が上がるというものではないが、心を落ち着かせるという心理面での効果は期待できる。

 前の教科が終わったら、すぐに10分間用ノートを開き、それを見る。読むと言うよりながめる感じだ。それで十分。
 そこから同じ問題が出ることを期待してはいけない。前の教科のことは忘れ、国語から数学へ、数学から社会へと頭を切り替えるのが目的だ。

 10分間用ノートは5教科を1冊にまとめる。文字の大きさや内容にもよるが、各教科5ページから10ページ程度だ。あまり多いと読み切れない。

 残りの6日間は、最後にながめる10分間用ノートの作成にあて、当日はこの1冊だけを持って行く。
 その場で覚えるためのものではないから、覚えていないことは書くな。できもしない難しいことを書いて、直前の自分を不安にしてどうする。

 これは、当日直前の自分に向けた手紙だ。メッセージだ。
 「〇〇(自分の名前)、三単現のSを忘れるなよ」って、そんな感じ。

 ここ数日、同じことを書いているが、もう実力をつけるとか伸ばすという時期はとっくに終わっているのだ。
 どうやったら、いま持っている力を100%出せるか。それだけを考えればいい。

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