英語は易しめだったのではないか

 埼玉県公立高校入試問題。
 「学校選択問題」と「一般的な問題(標準的な問題)」との難易度の差について調べてみた。

 事前に示されたサンプル問題の調査から、少なくとも6割程度は共通の問題になると予想された。
 では、実際はどうだったか。

 英語。
 大問1のリスニング問題(28点)は共通。大問2の会話文の読解(30点)も共通。合わせて58点分が共通の問題で構成されていた。
 
 数学。
 「学校選択問題」大問1の(5)(6)(7)、大問2の(1)~(4)、大問4(1)が、「一般的な問題(標準的な問題)」と共通。これで37点分。
 さらに、大問1の(4)をはじめ4問が部分的に共通。これで21点分。合わせて58点分が共通の問題で構成されていた。

 つまり、英語、数学とも、約6割(58点分)は共通の問題だった。

 ただし、英語の場合、長文問題において「一般的な問題(標準的な問題)」の方が若干「語注」の数が多いという点を除けば、完全一致と言えるが、数学の場合、完全一致は37点分しかない。残りの21点分は、「学校選択問題」の方が設問の難易度が高い。

 まとめると、「学校選択問題」と「一般的な問題(標準的な問題)」との難易度の差は、数学では大きく、英語では小さかったということになる。
 「学校選択問題」の平均点は、数学は低めに、英語は高めになるだろう。

 ※追伸
 英語長文問題の問題文の長さ(語数)を調べたのに、その話をするのを忘れていた。
 「学校選択問題」の会話文は639語。サンプル問題では630語だったから、ほぼ一致。
 長文読解は738語。サンプル問題では641語。こちらは少し長めになっていた。


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