8億円のディスカウント、それがどうした

 あえて言う。
 森友問題なんて大した問題じゃない。
 野党が騒ぎ、一部のテレビ・新聞が必要以上に取り上げるから大きな問題に見えるだけ。

 問題がまったくないわけではない。国有地払下げについては、その経緯や売却価格に不明点が多いが、私には縁遠い話である。
 大学の設立認可は、国レベルだが、それ以外は都道府県レベルの話であるから、幼稚園や小学校のことは地方の問題である。国会で何十日も費やす話じゃない。

 野党が大臣の辞職を求め、あわよくば政権の打倒を図る。それはいい。ただし、それは目的ではなく手段である。政権を倒した後、自らが取って代わり、信ずる政策を実行する。だから、政権打倒は目的ではなく手段である。

 いまの野党に、本気で政権を担う覚悟があるのか。私はそこを疑っている。たとえば民進党が再び本気で政権を担う意思があるなら、党首の二重国籍問題をはっきりさせなければならない。これは、一幼稚園の問題とは比較にならない大きな問題だ。

 圧倒的多数を占め、ややおごりの見える与党と、本気で政権を担う覚悟のない野党が、国民生活とはあまり関係がなく、それほど緊急を要するとは思えない問題で、時間を費やしている。

 国会議員の歳費と政党助成金などを合わせると、ざっと800億円ほどになる。(後で詳しい数字を調べてみるのでアバウトな数字である)
 下世話な言い方になるが、国会議員を雇うのに1日2億円かかっているという計算だ。1日3億円という話を聞いたこともある。

 首相だか首相夫人だかが100万円寄付したとかしないとかなんて、それに比べればみみっちい話だ。8億円のディスカウントすらどうでもよくみえる。
 国会は早く本業に戻ってくれ。

コメント

コメントの投稿