風呂敷残業、ご苦労様

 今日は月末金曜日。
 プレミアムフライデーは残業せずに早く帰りましょう。
 
 と言いつつ、午後7時を過ぎちゃったが、突然、「風呂敷残業」という言葉を思い出してしまったので、それを書いておこう。

 今の若い人は、風呂敷って使ったことあるかな。日本が誇る究極の持ち運び兼収納ツールなんだけど、まあ、私の年代ですらめったに使ったことないから、使ったことないよな。

 で、風呂敷残業なんだが、家に持ち帰って仕事することを言う。
 私の教員時代はこれがものすごく多かった。今の先生もたぶん同じだろう。
 一番多いのが、教材研究。つまり授業の準備のための勉強だね。テストの採点なんかも家に持ち帰ることがあった。

 学校でやればいいだろう。
 まあ、そう言われるんだが、授業の空き時間は、たいてい会議なんかでつぶれるよ。来客もあるし、昼休みは生徒がやって来るし、放課後は部活だ。日曜日も部活の大会や練習試合。
 こういう中で、少しでもいい授業をしようと思ったら、その準備は帰宅後、家でやるしかない。
 もしこれを正式に残業に含めたら、月100時間なんか軽くオーバーするだろう。世に言う過労死レベルだ。

 私が教員から民間のサラリーマンに転職したとき、「先生は楽でいいよな。夏休みもあるし」と、羨ましがられた、いや、馬鹿にされたが、年中「ちょっと一杯飲みに行くか」なんてやってるオマエらの方が、よっぽど楽勝じゃねえかと思った。どんな仕事だって、本気でやってるやつは大変なんだよ。

 ゴールデンウィークも「風呂敷残業」をかかえている先生方、ご苦労さん。

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