受験勉強は、ダッシュの繰り返しで乗り切る

 半年先とか1年先、あるいはもっと遠くに実現したい夢や目標があって、それに向かって今日、具体的な努力をできる人はすばらしい。

 そういう人は、1年後の夢や目標と書いて、パチッと変換キーを押すと、今日のスケジュールが現れるんだろう。うらやましい。

 私の脳内には、そのような高度なシステムは内蔵されていないが、1週間先とか、ぎりぎり1か月先くらいだと、目標と書いて変換すると今日の具体的なスケジュールが出てくる。

 要するに、目先の差し迫った目標に向かってしか頑張れないということだが、その程度の頑張りであっても、僅かずつではあるが、遠い先のボワッとした夢や目標に近づいているのは確かだから、この先もずっとこの流儀でやって行くしかないだろう。

 中高生は中間試験のシーズンである。
 特に高校受験を控えた中3生は、中間や期末の成績が調査書(いわゆる内申書)にも影響するので、塾の先生などは、だから頑張りなさいと言っているはずだ。
 それはもっともなことだ。

 しかし、遠い先の夢や目標を、今日のエネルギーに変えるのは、なかなか難しいことなので、目の前の目標を、今日のエネルギーに変えることから始めよう。そういう指導もありなんじゃなかろうか。

 よく受験勉強の1年間をマラソンに例えたりする。スタートダッシュだ、折り返し点だ、ラストスパートだ、ペース配分だと、結構便利に使えるのだ。
 だが、それとは別の例えを出すとすれば、受験勉強の1年間は、100mダッシュの繰り返しである。
 中間に向けてダッシュ、期末に向けてダッシュ、実力テストや模擬試験に備えてダッシュ。
 ペース配分もクソもない。とにかく目の前に目標があったら、それだけを見て猛然とダッシュする。それを繰り返す。
 気がつくと、結構遠くまで行けている。つまり、夢や目標に近づいている。

コメント

それ、ピタッと来た

100メートルダッシュの繰り返し、この表現納得。マラソンと思うとマラソン大嫌いな私はそれだけで果てしなさを感じ、スケジュールを立ててもまずうまくいかなかった30うん年前を思い出す。昨年は子供が受験を前にして、親としてどう励ますかと苦しんだ。そうか短距離ダッシュの繰り返しでもその時その時力いっぱいやれば、筋力や走力つくんだ、そしたらもっと先を見られるようになるって言ってあげればよかった。。
結果的に息子は競歩タイプだった。走っているようには見えないのに、最後の1ヶ月年明けてからの頑張りでグッと伸びた。同じ高校を受けた子の親御さんから、息子さんがここを受けるほど学力がつくなんてびっくり、と驚かれた。要するに私の励ましがなくても自己流歩き走りで頑張ったんだな。私も学んだ。

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