宮里藍は記憶に残る選手

 スポーツ界では「記録に残る選手」と「記憶に残る選手」という言い方がある。
 引退を決めた女子ゴルフの宮里藍選手は、どちらかと言うと「記憶に残る選手」。

 日本国内のツアーに限れば、ゴルフ草創期とはいえ69回も優勝した樋口久子、50勝の不動裕理、44勝の岡本綾子など、優勝14回(15回かも)の宮里を上回る選手が15~16人もいる。
 また、アメリカなど海外ツアーの優勝回数でも、9勝の宮里は、18勝の岡本綾子に遠く及ばない。

 でも、みんなの記憶には残っているね。
 プロのスポーツ選手はそれでいいと思う。

 宮里にあこがれてゴルフを始め、プロを目指した子も多いだろう。ゴルフファンも大いに増やしただろう。
 記録的には、上には上があるが、女子ゴルフ界への貢献という意味では、偉大な足跡を残した選手と言えるだろう。

 が、それにしても32歳での引退は惜しまれる。40代、50代で現役を張っている人も多いゴルフ界だからね。
 まあ、人々に愛されるキャラだし、次のステージでまた活躍してもらおう。


 さてと。
 間もなく66歳となる私は、「記録にも記憶にも残らない人」として人生終盤戦を生きている。
 己の能力を考えれば、それも致し方ないことであるし、悔いはないのだが、ちょっとは世のため人のためになったという満足(たとえ自己満足でも)を得て、人生を終えたいものだ。

コメント

コメントの投稿