受験勉強は半年がちょうどいいところ

 入試は学力試験一発勝負でいい。
 と、かねがね言ってきた。もちろん、体育とか音楽・美術などは別だが。

 学力試験一発勝負でいいという理由は、一番客観性があるだろうということと、実施する側も受験生の側も一番負担が少ないだろうというものだ。
 客観性だ、公平性だ、正確性だと、突き詰めて行くと、仕組みは際限なく複雑化して行くから、不完全ながらも、どこかに着地点を見つけなければならない。

 たとえば、学力試験にしたって、どこまでも厳密に測ろうと言うなら、1日1教科ずつ5日間かけてやる方法だってあるわけだ。今日は国語の試験を5時間、明日は数学を5時間という具合に1週間ぶっ続けでやる。

 試験はオール記述式というやり方もある。
 まぐれ当たりは激減するが、採点に2倍、3倍の時間がかかる。それと、採点者の主観が入り込む余地が増大する。

 多様な力を評価しようとするのはいいが、では面接入れて、小論文を入れて、ついでにディスカッションやプレゼンテーションも入れて、とやって行くと、どんどん入試というものが重たくなる。しかも、客観性からどんどん離れて行く。
 それでもいいの?

 入試は将来をある程度決定づけるかもしれないが、人生を決める勝負じゃない。
 まあ、1年2年あたりは「部活命」でもいいし、音楽でも何でも好きなことやってろ。本でも読んでろ。友達と遊んでろ。
 ただ、学校の授業だけはやっておけよ。定期考査前はちゃんとやれよ。
 で、3年夏休みあたりから半年間だけ、がっと一気に受験勉強に励む。

 入試に客観性や公平性を求めることを否定するわけではないが、度が過ぎると、逆のマイナス面も現れるし、何よりも子供たちの健全な成長を阻害することにもなりかねないという話であった。

 ※予告
 この後、私は山に入る。去年同様、「オックスファムトレイルウォーカー」というイベントに参加するためだ。安達太良山を中心とした100㎞のトレイル。
 今晩は福島県・岳温泉に一泊。明朝4時起きし、6時スタート。土曜深夜まで歩き、仮眠後、日曜早朝から再び歩き始め、計40時間後にゴールの見込みだ。(制限時間は48時間)
 よって、ブログ更新は不可能。
 この間は、スマホよりツイッターで配信を試みることにする。
 ↓
 梅野弘之ツイッター

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