首相は春夏秋冬で代わるのが日本的でいい

 安倍長期政権。
 安倍再登板が2012年12月だから年末で5年となる。

 しかし、他国を見れば、特別に長いわけではないのは明らかだ。

 ドイツ・メルケルは2005年からですでに12年目。
 ロシア・プーチンは間にメドヴェージェフをはさむが2000年から17年目。
 中国はほぼ10年ごとに指導者交代だから習近平はようやく折り返し点。
 アメリカ・オバマは2期8年。トランプもそのつもり。
 フランスはマクロンの前のオランドも、その前のサルコジも5年ずつ。
 イギリスはテリーザ・メイの前任キャメロンが6年。
 韓国大統領は任期をまっとうすれば5年。
 
 しかし、われわれ日本人の中には、首相在任5年というのは長すぎると感じる人が多いようで、そろそろ代えようぜの気分が高まってきている。
 要は気分転換なのだが、それでは格好がつかないので、一応は不正を追及したり政策の誤りを糾弾したりするもする。しかし、本当はそんなことはどうでもいいのだ。

 日本の首相がなぜコロコロ変わるのかということについて、日本特有の議院内閣制や二院制、選挙制度など構造上の特質をあげて説明する人がいるが、一番の理由はそこじゃない。

 ほかの誰かに代わっても、自民党政権であることに変わりはないし、政策は官僚が決めてるんだから心配することはない。さあ、安心して次を選ぼうぜってことだ。

 ならば1年、2年とかケチなことは言わず、いっそ春夏秋冬で代えるってのはどうか。きわめて日本的で楽しそうじゃないか。

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