森友、加計がこれほど騒がれるのはなぜか

 この広い日本に、あと一つ小学校が出来ても、あと一つ獣医学部ができても、関係者以外にはどうでもいいことだ。どうぞご自由に。
 学校にとって設立・開校はゴールではなくスタートである。児童・生徒・学生が集まらなければそれまで。巨額の負債が残るだけ。

 さて。
 たまたま今回は学園シリーズだったが、今後も安倍政権打倒の動きは形を変えて続くだろう。一部マスコミは、事実を歪曲して伝え、都合の悪いことは報道しないという姿勢を崩さないだろう。

 すでに多くの人が気づいているように、ターゲットは安倍晋三首相である。つまり、打倒自民党政権ではなく安倍首相個人なのである。
 安倍首相を叩くためなら、天下りあっせんで首になった官僚を正義のヒーローに仕立て上げることも厭わない。出会い系バー通いなんぞ知らんぷり。
 とにかく、攻撃の矛先は、政府でも自民党でも官僚組織でもなく安倍首相個人に向けられる。

 なぜか。
 安倍首相が、はっきりと改憲を口にしているからである。
 もちろん日本の制度は、首相個人の考えで改憲ができるようにはなっていない。国会が発議して国民投票で決するのである。

 歴代首相で、ここまではっきりと改憲を口にした人はいなかった。野党が衰退した現在の国会勢力から考えて発議までは十分可能である。昔と違って改憲を口にすることはタブーではなくなった。国民の中にそういう空気が広がっている。

 ということで、何が何でも改憲を阻止したい立場の人々から見たら、戦後でもっとも危険なのが今の政治状況なのだ。
 だったら、選挙で勝てばいいではないかということなのだが、それは無理そうだ。だったら、とりあえず安倍首相を引きずり降ろそう。次も自民党政権になるだろうが、安倍首相ほどの強硬な改憲派は出てこないだろう。それに、改憲を本気で口にした政権はつぶされるという前例を作ることになる。

 そんなわけだから、加計学園問題が収まったとしても、次から次へとくだらん話を持ち出してくるだろう。

コメント

コメントの投稿