最先端授業と「昭和の香りのする授業」を堪能

 開智未来高校の塾説明会に行ってきた。
 今日は学校、来週27日は大宮ソニックが会場となる。さて、どちらに行くか。

 私としては圧倒的に大宮が便利なのだが、外部会場だと授業見学ができない。塾の先生方は、成績基準はじめ入試情報が重要なので必ずしも学校にこだわる必要はないが、私は授業に関心がある。
 一瞬、「楽しようかな」と良くない考えがよぎったのも事実だが、がんばって学校の方に行ってきた。

 この学校の先生と生徒は、授業を見られることに慣れているようだ。そういう機会が多いのだろう。いいことだ。
 だから、塾の先生方がぞろぞろ教室に入って行っても、いい意味で無視だ。「また来てるよ」ぐらいで、しっかりと授業に集中できている。
 
 50分間に6つの授業を見学した。
 普段、個人的にはそういう見方はせず、最初から最後までじっくり見るのだが、今日は学校側が用意したモデルコースを順にめぐった。

 やや多めに見学時間を割いたのは情報の授業だ。
 この学校では今年の新入生から全員にタブレットを持たせている。
 1学期に見に行ったときは、まだ初歩的な使い方を教えている段階だったが、数か月を経て、それがどのように進歩したかを確認したい。それが今日の私のねらいだ。

 中学生おそるべし。

 この年頃は驚くほど成長のスピードが速い。
 班ごとに学校紹介のプレゼンをするのが今日のテーマだったが、映像(動画含む)の使い方など見事なもんだ。
 だが、もっと驚いたのは、発表のスピーチの部分だ。これが実にうまい。中学生ぐらいだと用意した原稿を読むのに精一杯ということが多いものだが、きちんとプレゼンになっている。タブレットを使う技術よりも、私はこっちに感動した。

 最後に工藤先生の世界史の授業をのぞいた。この学校に来たら、これははずせない。
 タブレットも電子黒板もスライドも使わない、いわば「昭和の香りのする授業」なのだが、完成度の高さは天下一品だ。
 ずいぶんと世界史の授業を見てきたが、いまだこれ以上の授業に出会ったことはない。
 「至宝」という言葉があるが、文句なくこれに当てはまるのが工藤先生の世界史の授業だ。
 「開智未来の至宝」、いや「埼玉私学界の至宝」と言うべきかな。

 開智未来公開授業01
 中1とは思えない見事なプレゼン。

 開智未来公開授業02
 至宝・工藤先生の世界史

 開智未来公開授業03
 世界史オリジナルテキスト。これも宝物。

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