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今からでも頑張ればバカにはなれる

 あまり日常会話では使わないが「小利口」という言葉があるので、それについておさらいしておこう。
 読み方は「こりこう」だ。「お利口」なら誉め言葉だが、「小利口」には批判的な意味がある。「小利口に立ち回る」なんて使い方をする。抜け目なく立ち回って目先の利益を得るような行動ってことだ。

 「小利口」はバカよりも質(たち)が悪い。
 だから、バカとは付き合ってもいいが、「小利口」なやつは御免だ。

 世の中で大成功するのはバカか天才のどっちかである。その真ん中辺の連中は、大失敗をしない代わりに、大成功もしない。(自分のことなので間違いない)

 学生時代、大して勉強できなかったやつが、案外ビジネスで成功しているのはバカだからだ。中途半端に頭のいいやつは、先のことを考えて慎重になり過ぎるが、その点、バカは先を読めないから、思い切った行動に出る。
 それで大失敗という場合もあるが、時に大成功する。

 大成功と大失敗がセット、ほどほどの成功とほどほどの失敗がセット。世の中そういう仕組みになっている。ここが重要なところだ。
 私などは、大成功したいが失敗はほどほどに抑えたいと思って生きてきたが、そんな都合の良い組み合わせはあり得ないのだ。もっと早く気づくべきだった。

 幼児のころは、ちょっと気の利いたことができると、親は「この子、天才かも」なんて大喜びしたが、なにただの早熟で天才なんかじゃないことは、中学生になるころまでにはみんな気づくのである。

 天才は天賦の才であるから、途中からなろうとしても無理だが、頑張れば今からだってバカにはなれる。

 お前さん、そんなことばかりやって、何が面白いんだい? ホントにバカだね。もっと役に立ちそうなことやったらどうだい。
 これで育つのは「小利口」。
 こんなのを量産するより、あきれるほどバカを育てた方が面白いし、世の中のためになりそうだ。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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