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今さらタイムカード導入してどうする

 ♪二日酔いでも寝ぼけていても
 タイムレコーダ ガチャンと押せば
 どうにか恰好がつくものさ♪

 これ、ハナ肇とクレージーキャッツが唄った「ドント節」(作詞:青島幸男)の一節。
 なんだよ、そんなの知らねえよ。
 だよな。1961年(昭和36年)、今から57年前の曲だから。

 で、今日の話題は、埼玉県教育委員会が、「県立校にタイムカードを導入」(埼玉新聞)というニュースである。18年度試行、19年度本格運用。
 ねらいは、教員の長時間勤務解消ということで、例の働き方改革の一環である。

 私は、他人が何か新しいことを始めようとしている時に、やる前から「意味がねえ」「無駄だ」「失敗するに決まってる」と、ケチをつけるのはなるべく止めようと思っている。「やってみないと分からない」ことがいっぱいあるからね。でもそれは時と場合による。

 で、冒頭のドント節の話である。
 タイムレコーダー(タイムカードも同じこと)は、会社では半世紀以上も前から使われていたんだよ。
 つまりね、タイムレコーダーで残業や長時間労働が解消されるんだったら、今さら働き方改革なんて話にはならないわけだ。

 半世紀にわたる実証試験の結果、事務の合理化・省力化はできましたが、残業や長時間勤務の解消には効果はありませんでした、というのが結論だ。

 新聞記事では、配布物の印刷など教員の業務支援を行う「スクール・サポート・スタッフ」を県内小中学校170校に配置することも検討とあった。
 うん、こっちのほうがいいな。
 ただ、小中合わせて1200校くらいあるから、170校というのはいかにも少ない。
 要するに、こっちは金がかかるんだ。
 仮に時給1000円のパートさんを1日8時間、週5日で雇うと、月間16万円。これでタイムレコーダー1台買えちゃう。

 効果はあるけど金のかかることはできないから、効果は知れているけど金のかからないほうをやろうってことなのか。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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