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新しい職場の流儀にケチを付ける前に、やるべきことがあるだろう

 職場の流儀について。

 転勤や転職で、何度か職場を変わったことがある。
 ここ20年ほどは自分の会社なので、好き勝手にやっているが、勤め人のときは職場ごとの流儀の違いに戸惑ったものだ。

 しかし、まずは転職先、転勤先の流儀に黙って従いなさい。
 それが新参者の正しい態度というものだ。

 そりゃ、何て無駄なことやっているんだろうとか、そのやり方よりこっちの方がいいのにとか、いろいろ出てくるだろうが、いきなり口に出してはいけない。
 しばらく時間が経ってから、「これはこのようにした方が、いいんじゃないですか」と言ったところで、手遅れにはならないでしょ。だって、その職場では、今までそのやり方で何の不都合もなかったんだから。

 それよりも、新しい職場の皆さんの信頼を獲得するのが先。
 そういう関係が出来ていないうちに、ああだこうだと言い出したら、ただの「文句言い(クレーマー)」になってしまう。
 前からいる人たちから、「これ、もっといい方法ないですかね」と、相談を持ち掛けられる人になりなさい。自分や、前の職場の流儀を語るのはそれからだ。

 そうそう、ここまで書いてきて思い出した。
 若いころの話だ。私の勤務先に、別の高校から校長が異動してきた。その校長は、二言目には「前の学校では」と自慢げに言うので、聞いていて気分が悪かった。自分の勤めていた学校を良く思うのは自然だし、誇りを持って当然だ。でも、その気持ちはこっちも同じだ。だから、若く血気盛んな私はずいぶん反抗もした。腹が立つので、その校長を紹介するときは「〇〇高校から転勤してきた〇〇校長」ではなく、「前の学校から転勤してきた〇〇校長」と言ってやった。くだらん抵抗だったな。いま思い返すと恥ずかしいよ。

 否定から入っちゃいけない。肯定からだ。ないしは受容の心だ。
 ただし、新参者は、一方で新風を吹き込まなければいけない。そうでなければ人事異動の意味はない。この兼ね合いはなかなか難しい。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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