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大宮開成、プレゼン教育で「社会貢献への意欲を育てる」

 大宮開成中学高校の入試報告会に行ってきた。
 会場は大宮パレスホテル。

 この学校の大学進学実績の伸びについては改めて紹介するまでもないだろう。今春も東大2人をはじめ国公立に99人、早慶上智にも計124人の合格者(件数)を出している。
 松﨑洋右理事長は、ここ数年繰り返し「県下ナンバーワンの私学を目指す」と言っておられる。栄東、開智と並んで「埼玉の私立ご三家」と言われる日も近いと思われる。

 で、今日は進学の話ではなく、同校の「プレゼンテーション教育」について話そう。
 「大学入試にも対応」というタイトルで、(1)プレゼンテーション対応、(2)英語4技能対応、(3)毎週の「化学実験」が紹介された。
 「大学入試に対応」ではなく、「大学入試にも対応」というあたりがアピールポイントだろう。

 近年、大学入試にもプレゼンテーションが課される場合があるから、プレゼンテーション教育で鍛えられた分析力や論理的思考力や表現力は、大学入試対策として有効なのは間違いない。
 私が一番感心したのは、この教育を通じて「社会貢献への意欲を育てる」という一言だ。
 調べ、考え、議論し、発表する。その過程でいろんな能力が鍛えられる。それは分かった。では、そうして身に付けた能力を何のために使うのか。大学入試に使うだけなのか。
 そうじゃない、世の中のために使うのだ。

 プレゼン教育の話は、最近はどこの学校でも聞くが、その目的は「社会貢献への意欲を育てる」ことだと言い切ったのは、私の知る範囲ではこの学校だけだ。いいとこ突いてる。
 環境の問題や、貧困や格差の問題などに取り組みながら、「では、僕たち私たちがそれを解決しよう」、生徒たちがそう思ってくれたら素晴らしい。
 単に大学入試を乗り切るためのスキルとして教えているんじゃないよという姿勢、ぜひ貫いてほしい。

 帰途、浦和駅前でどこかの市民団体(主に若い女性だった)が、街頭アピールをしていた。
 「加計学園が認められたのはぁ~、理事長が首相のオトモダチだったからで~ス。そんなんで私たちの国はいいんでしょーかぁ。政治を国民の手に取り戻しましょ~ぉ(パチパチパチ)」
 って、ダメだこいつら。
 ちゃんとした教育受けてこないとこの程度っていう見本だ。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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