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専門学科シリーズ②「久喜工業高校にはオンリーワン学科が2つ」

 今日の訪問校は、久喜工業高校。
 
 学校レポートの前に、頭の中を整理するために表を作ってみた。
 2018工業系学科設置校

 以上のように、埼玉県(公立)には「工業に関する学科」を設置する学校が14校ある。
 設置されている学科は全部で49学科である。
 もっとも多いのが「機械科」で10校、以下、「電気科」9校、「電子機械科」と「情報技術科」が6校、「建築科」4校の順となっている。
 
 オンリーワン、すなわち県内にこの学校だけという学科が10学科ある。
 浦和工業「設備システム科」
 川口工業「情報通信科」
 川越工業「化学科」
 久喜工業「工業化学科」
 久喜工業「環境科学科」
 熊谷工業「土木科」
 進修館「ものつくり科」
 進修館「情報メディア科」
 秩父農工科学「機械システム科」
 三郷工業技術「情報電子科」

 以上、整理し終わったところで久喜工業だ。
 5学科構成で、うち3つは「機械」「電気」「情報技術」と、他校にも多い学科。残りの2つが「工業化学」「環境科学」と、県内ではここにしかないオンリーワン学科となっている。

 一つしかない学科というのは説明が難しい。いや、説明が難しいのは私の知識が乏しいからだ。
 そこで、とりあえず写真で見せてしまおう。
 「環境科学科」の授業風景だ。
 20180510環境科学科 (3)

 ここは工場か作業場か、というのが工業系学科の一般的なイメージだと思うが、それに対し、工業化学科と環境科学科は研究所の雰囲気だ。
 生徒が作業着ではなく、白衣を着用しているせいかもしれないが、化学実験が必須だから当然だろう。検査・測定し分析などを黙々と行っている。旋盤など大きな機械を扱うことがないからか女子生徒の姿も目立つ。工業高校に学ぶ「リケジョ」だ。
 20180510工業化学科 (5)

 5学科の授業(実習)をすべて見て回ったが、素人の私でも旋盤や溶接ならすぐに学科は判明するが、回路の制作やプログラミングになると、情報技術なのか電気なのか、はたまた機械なのか、聞いてみないと分からない。
 これは繰り返すが、主に私の知識不足に起因するものだが、学科ごとの垣根はある面でものすごく低くなっているのも事実であるようだ。
 まあ、車がガソリンではなく電気で走り、すべてコンピュータで制御される時代だから、当然だろう。

 大出明校長先生が、今日の取材のためにわざわざ見学順路を考えてくれて、ずっとそばについて説明してくれたのだが、あまり気の利いた質問が出来なかった。勉強不足を痛感した。
 
 

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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