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「批判は票にならない」から学校関係者が学ぶべきこと

 批判は票にならないらしい。
 野党がほぼ揚げ足取りとしか言えないような政権批判を続けており、その結果、政権の支持率低下には多少つながっているように見えるが、野党の支持率が上がったかというとそうはなっていない。いま選挙をやっても、議席増は期待できないだろう。

 政治の世界における「批判は票にならない」を学校の募集活動に当てはめれば、「他校批判は志願者増につながらない」となる。
 あからさまな他校批判は、印象を悪くするだけである。

 公立校が私立校の批判をする(又はその逆)。
 その時、聞き手の立場というものに対して想像力が働いているだろうか。
 目の前にいる相手は私立出身かもしれないではないか。または身内に私立出身や私立在学者がいるかもしれないではないか。そうであれば、あからさまな私立批判が気分の良いものであるはずがない。

 言っている本人は、他校(ライバル)を引きずり下ろすことで、自らの優位性を強調したいのだろうが、聞き手の立場によっては反発を招くことがある。だから「他校批判は志願者増にはつながらない」のである。

 他校(ライバル)に弱点があるとしたら、わざわざそれを言ってやる必要はない。なぜ、弱点を修正し補強する手助けをするのだ。黙ってそこを攻めればいいではないか。

 あからさまな他校批判は避けたほうがいい。
 わが校はこう考える。わが校はかく行動する。
 それだけでいい。
 他校にもまた、わが校はこう考えるや、わが校はかく行動するが存在し、どちらを選ぶかは受験生・保護者の自由だ。

 学校及び塾関係者の皆さんは、政治の世界において政権批判が野党の支持率上昇につながったためしはないという事実をぜひ心の片隅に留め置いてほしい。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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