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どうしたら人を助けられる人間になれるか

 梅雨末期には西日本で大雨が降りやすいんだ。
 これは日本列島の地形が関係していると思うが、詳しいことは理科の先生に聞いてくれ。

 さて、こういう災害が起きた場合、被害に遭った人たちを助けなければならない。人間は助け合って生きて行くものだ。
 君たちには、何かあったときに、人を助けられる人間になってもらいたいと思う。

 ただ、今はまだ子供だし、親に養ってもらっている身分だ。それに、人を助けるだけの知識も技術も経験も持っていない。君たちにやれることは限られている。というか、何もないと言ってもいい。

 こういう場面では組織が動かなければいけない。
 警察とか消防とか自衛隊とか。あるいは行政とか。行政というのは役所のことだな。企業の力も必要だ。
 初動の段階では個人ではダメで、統率された組織じゃないと力にならない。
 
 それと、知識と技術と経験。こういうものがないと人を助けられない。
 真っ先に思い浮かぶのが医療関係だな。大勢亡くなっているし、怪我をしている人、病気の人もいる。人々の命を守らなくちゃいけない。安全を確保しなければいけない。
 もちろん、それだけじゃない。「衣食住」というが、着るもの、食べるもの、住むところ、これらを大量に確保しなければならない。
 あと、そうだな、水とか電気とかも必要だ。一番大事だ。こういうのをライフラインって言うんだったね。

 組織。
 知識と技術と経験。

 人を助けるには、組織の一員になることだ。役所でも民間企業でもいい。
 そして、気象のこと、河川のこと、土木のこと、医療のこと、輸送のこと、と数えあげたら切りがないが、ありとあらゆる知識と技術と経験が必要になるんだ。

 君たちは将来、自分の一番得意なものを選んで、深い知識と高い技術を身につけてほしい。それが人を助けられる人間になるということだ。

 では、前置きが長くなったが、授業を始める。
 え~と、今日は何ページからだったかな?

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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