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埼玉県公立高校の女子比率を何となく調べてみた結果

 20180813お盆墓参り
 お盆なので墓参り行ってきましたよ。

 お盆休みのせいかアクセス数が少ない。
 そういう日もないとね。

 少し前、東京医科大が女子の合格者が減るよう操作していたことが問題になった。医学部の、あるいは東京医科大という大学の特殊な事例だろう。

 埼玉県公立入試では男女別定員を定めていない。
 共学校の場合、男女比率は極端にどちらかに傾かないほうが、クラス編成や時間割編成上、好ましい。と言って、操作はできず、結果は蓋を開けてみなければ分からない。

 はるか昔の話だが、私の2つ目の勤務校・大宮南高校では当時、極端に女子の比率が高かったため「女子クラス(通称:じょクラ)」を編成していた。共学校の中の女子校といった趣で、大変活発かつ成績も良かった。
 彼女らは体育の授業の後、しばしば、わざとゆっくり着替えて男の先生を教室に入れない作戦をとった。若い男の先生は廊下で待ちぼうけ。が、すでにオジサンの域に達していた私にこの程度の作戦が通じるはずもなく、始業チャイムが鳴ると同時に教室に侵入。いや、侵入はないか。突入。今ならセクハラと言われそうだが、幸いなことに言葉がまだなかった。

 本題に戻ろう。
 今年4月新入生の男女比率を学校ごとに調べてみた。弊社発行の「埼玉県公私立高校進学ガイド」で在校生数のアンケートを取っている。

 1.公立(主に普通科)で女子比率が高い学校(60%以上)
 20100813女子比率(公立普通科)
 
 60%以上が16校あるが、このうち「普通科+専門学科又はコース」の学校が6校ある。
 市立川越は元の川越商業で、募集定員は「普通科(100)+情報処理科(70)+国際経済科(70)」である。在校生全体でみると、男子256人(29.5%)、女子613人(70.5%)で、圧倒的に女子の割合が高い。男子256人中79人(30.9%)は野球部である。野球部比率も高い。
 大宮光陵の募集定員は「普通科(160)+普通科外国語コース(40)+美術科・音楽科・書道科(各40)」であり、専門学科の女子比率が高い。
 松伏の募集定員は「普通科(120)+普通科情報ビジネスコース(40)+音楽科(40)」である。情報ビジネスコースと音楽科の女子比率が高い。
 和光国際の募集定員は「普通科240)+外国語科(80)」である。両科とも女子比率が高い。
 岩槻の募集定員は「普通科(280)+国際文化科(40)」である。両科とも女子比率が高い。
 鳩ケ谷の募集定員は「普通科(160)+園芸デザイン科(40)+情報処理科(80)」である。園芸デザイン科の女子比率が高い。

 普通科のみの学校では、1大宮武蔵野、2入間向陽、3上尾鷹の台、4越谷東、5南稜が上位5校となるが、このうち大宮武蔵野、入間向陽、南稜の3校は、1年生だけでなく2・3年生もほぼ同様の比率となっている。

 2、公立(主に普通科)で女子比率が低い学校(40%以下)
 20180813女子比率低い普通科

 40%以上が12校あるが、普通科のみが6校、「普通科+専門学科又はコース」が6校である。
 大宮東には体育科、ふじみ野にはスポーツサイエンス科、飯能南にはスポーツコースがある。3校は体育系学科・コースだけでなく普通科においても女子比率が低い傾向がある。
 グレーの網掛けを施した飯能南、川越初雁、北本、和光、深谷、鳩山の6校は、募集定員に達せず欠員補充を行った。他の学校も、春日部東(普通科1.13倍、人文科0.75倍)以外は、1.1倍以下の倍率である。

 結果はある程度予想できるが、専門学科について見てみよう。 

 3.公立(専門学科)で女子比率が高い学校(60%以上)
 20180813女子比率高い専門学科
 常盤は看護科、芸術総合は音楽・美術・映像芸術・舞台芸術、誠和福祉は福祉科。
 それに大宮商業、浦和商業。
 川越総合は、元の川越農業。農業系では熊谷農業も毎年女子比率が高い。

 4.公立(専門学科)で女子比率が低い学校(40%以下) 
 20180813女子比率低い専門学科
 当然予想されたことだが工業高校がズラリと並ぶ。

 以上の結果だが、とりあえず調べてみましたってだけのことだ。
 専門学科については、高い低いの理由が何となく分かるが、普通科については、よく分からない部分がある。これからの研究課題だ。
 当該校の先生方、また受験生・保護者の考え方をよくご存じの塾の先生方、情報をお寄せいただけると有難い。
 

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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