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本庄第一美術部を訪ね、部活とは何なのかを教えられる

 文化部にもスポットを当てないといけないよね。
 ということで今日は、「よみうり進学メディア」の取材で本庄第一高校の美術部を訪ねた。

 本庄第一というと野球部が夏の甲子園に2回出ているね。それと剣道部が強い。インターハイで全国3位になったこともある。今夏は女子ソフトテニスと馬術部がインターハイに出ている。馬術部は珍しいよね。あと、創作ダンスのダンス部も強い。
 と、出てくるのは運動系ばかりだが、ここに隠れた強豪(文化部で強豪という言い方も変だが)ともいえる美術部がある。

 美術部はほぼ毎年、全国高等学校総合文化祭に出展している。今年も信州総文祭に県代表として出展、参加している。また、一般(大人)に混じって埼玉県美術展覧会(県展)でも入選を果たしている。

 これだけの実績を残すには、それこそ描いて描いて描きまくらなければならないわけで、当然土日も活動がある。
 基礎訓練としてのデッサンにも時間をかけるんですかと顧問の先生(同校OB)に尋ねたところ、「専門学科としての美術科ではなく、部活動としての美術部という位置づけなので、ひと通りやるという程度」だそうだ。
 部としての規律は保たれているが、創作活動については各人の自由な発想が尊重されているようだ。

 取材のために用意された部屋に入ると、目に入って来たのは50号の大作4点。
 いきなり圧倒された。後で聞けば、県展入選作というから、並みの高校生の作品とはクオリティが違うわけだ。その程度は、ド素人の私でも分かる。

 副部長である2人の3年生女子に話を聞いた。入学や入部の動機、日々の活動、創作の苦労、将来の希望。
 なかなか興味深いものだったが、これは新聞の方で読んでいただこう。

 以前、美術科に学ぶ生徒に話を聞いたことがある。芸術総合や大宮光陵や越生。かれらの中には、芸大や美大を目指すとか、将来は美術やデザイン関係の就きたいと考えている者が多い。
 しかし、こちらは美術部だ。
 吹奏楽部の生徒が全員音大やプロの演奏家を目指しているわけではないのと一緒で、絵は続けるとしても、職業にしたいかと言えば、それは分からない。でも、今は青春のすべてをそこにぶつける。
 なるほど。部活動のあり方というのは、結局これなんだ。

 2人のうちの1人は、「進路は自動車整備士の学校です」だって。
 たくさん入賞して、賞状もらって、全国に出て、それで自動車整備士? もったいないな。

 「でも、そっちも前から好きだったし、資格も取りたいから」。
 そうだよな。それでいいんだよな。
 爺さん完敗。

 20180822森さん作品
 20180822堀さん作品03

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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