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日本人ノーベル賞受賞者の生年を調べた結果

 本庶佑先生、ノーベル賞受賞記念「日本人受賞者はいつ生まれたか調査」

 2018年のノーベル賞はまだ発表途中だが、過去26人の生まれ年を調べてみた。
 どんな時代に生まれ、どんな教育を受け育ってきたか。
 むろん、ノーベル賞受賞がすべてではないが。

 調査は医学・生理学、物理学、化学に絞った。
 文学賞(川端康成・大江健三郎)と平和賞(佐藤栄作)は除外。
 20181002日本人ノーベル賞受賞者生年

 明治生まれ 2人 ※湯川秀樹先生・朝永振一郎先生は故人
 大正生まれ 3人 ※福井謙一先生は故人
 昭和生まれ(戦前) 13人 ※1945年2月生まれの大隅良典先生は戦前に分類
 昭和生まれ(戦後) 5人

 昭和生まれ(戦前)が他を圧していますな。
 さらに細かく言えば、昭和1ケタが4人。昭和10年代が9人だが、今回受賞の本庶佑先生もここ。

 昭和20年代は、唯一の例外が29年生まれの中村修二先生で、他には一人も出ていない。
 昭和21年生まれは現在72歳、28年生まれは現在65歳だから、まだ可能性は残されているが、どうかな。
 この世代には、いわゆる「団塊の世代」が含まれている。昭和22年(1947)~24年(1947)生まれの人々。

 私もここに近いから分かるんだが、この世代、勉強してない。
 いや、できなかったと言ったほうがいいかな。
 戦後すぐで日本人みんな、食べるのがやっとだったからね。

 小中は学年10クラスなんて当たり前で、しかも1クラス50人以上。どうやって教室に入れたんだ。
 中卒で就職もいたし、高卒で就職はごく普通。大学進学率はせいぜい15~20%。その上、大学に入ったら入ったで、ゲバ棒振り回したり、火炎瓶ぶん投げて学生運動に没頭。まともに勉強なんてしてないのがこの世代だ。
 もう一回言うけど、私もほぼほぼこの世代だからね。
 今後、昭和20年代生まれから受賞者が出たら奇跡だね。たぶんないと思うけど。 

 というわけで、この世代すっ飛ばして昭和30年代後半生まれに行くわけ。
 今後は、豊かな時代に生まれ、恵まれた教育環境の下で育った昭和後半生まれの人に期待だね。

 ただ、ちょっと心配なのは、これまでの受賞者は、いま大変評判の良くない一斉型の、講義型の、知識注入型の教育を受けてきたわけだ。
 今風のアクティブラーニングとかグローバル教育とかを受けた世代が、はたして30年40年後にノーベル賞やそれに相当するような賞を受けられるだろうか。まあ、大丈夫と思うが、その結論はあの世から眺めることにしよう。
 

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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