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「平成最後」の乱発になぜかイライラ

 今日は「平成最後の天皇誕生日」で、明日は「平成最後のクリスマスイブ」。来週には「平成最後の仕事納め」があって、「平成最後の大掃除」をして、「平成最後の大晦日」を迎える。そして年が明ければ「平成最後の元旦」で…
 って、もういい加減にしてください。マスコミさん。
 
 明日のクリスマスイブは、いつも通りの普通のクリスマスイブでしょ。「平成最後の」だからって、何か特別な過ごし方する人いる? いませんよ。大掃除も大晦日も元旦もみんないつもと同じ。「平成最後の」なんて、実は誰も意識していない。

 「〇〇のクリスマス」とか「〇〇の大晦日」の○○に入る言葉をいちいち考えるのは大変なので、頭を使わずに済む「平成最後の」で済まそうという気持ちも分からないではないが、いくら何でも使いすぎでしょう。記事を書く人やニュース読む人は恥ずかしくないのかね。

 平成時代は、たまたま「平成最後の」が事前に分かっているが、昭和時代はそれが分からず、普通に過ごした夏が「昭和最後の夏」となり、当たり前に過ごした秋が、振り返ってみれば「昭和最後の秋」となった。

 それが「最後の」になるかどうかが、分かることと分からないことがある。
 廃校になる学校では「最後の卒業式」が行われるだろうし、引退を決めている選手は「最後の試合」を戦うことになるだろう。

 だが、人生にはそれがない。それが「最後の」になるかどうかは、後になって分かる。ただし、予兆や予感はある。
 来年は68歳になる。
 この高齢化社会では、まだまだ若いと言われる年齢だが、一つ一つの行動が、「人生最後の」になる可能性は、若い人に比べたら圧倒的に高い。

 マスコミが「平成最後の」を乱発するのを、なぜかイライラしながら見たり聞いたりしているのは、自分自身が「人生最後の」を意識するようになったからかもしれない。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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