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受験生の不安、解消できないが軽減はできそうだ

 直前に猛練習はないでしょう
 これ、スポーツの話だけど、勉強(受験)もたぶん同じ。

 私は、実際に受験生を指導する立場にはないので、もし目の前に指導すべき受験生がいたらという話だが、2週間前あたりから全体的にはスローダウンして、10日前ぐらいに1回グッと力を入れて、残り1週間はゆったり、と、まあそんな感じかな。

 最後まであきらめるな
 誰もがそう言うし、私もそう思う。
 だから、直前の勉強量は抑えめにしたほうがいいというのは、「今さら、どうあがいても無駄だからあきらめろ」というのではなく、試験当日、最高のパフォーマンスを発揮するための作戦だ。

 目安は、ピーク時の70%ほどの勉強量。
 本当は50%でもいいと思うが、「やらないことへの不安」が大きくなり過ぎてもいけない。

 「先生、落ちたらどうしましょう?
 まあ、それを考えておけば合格の可能性が上がるっていうなら、考えなくちゃいかんな。先生は、落ちた時のことは落ちてから考えればいいと思うけど、よし分かった。そんなに心配なら、明日まで考えておいてやろうじゃないか。その代わり、受かった時のことを考えておいてもらおうか。
 だって、そうだろう。可能性としては落ちるか受かるかしかなくて、そのどっちかが現実になるわけだから、両方考えておかなきゃいけない。先生は落ちた方、お前は受かった方だ。明日またおいで。。

 と、はるか昔の経験を語ってみたわけだが、たびたび高3生を担当した私が得た結論は、「受験生に激励(の言葉)は不要」ということだ。特に直前の受験生には。
 「ガンバレよ」は、言ってもらって嬉しい反面、期待に応えなきゃいけなというプレッシャーになりかねない。もちろん、子供の性格にもよるわけだが、受験指導のプロとしては、もうちょっと高度な戦術を使いたい。

 間際になって、なんだかんだとまとわりついてくる子は、何か言ってもらいたいんじゃなく、何か聞いてもらいたいんだよ。きっとそうだ。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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