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「保体」を入試に入れれば体力が向上するってことで、いいかな

 しつこいようだが、教育課題を入試で解決しようとするんじゃない
 (昨日の「都立高校入試に英語スピーキング導入」の続き)

 入試に組み込むことが特効薬(万能薬かな?、ま、どっちでもいいや)なら、子供たちの体力低下は「保体」を入試に入れることで解決できる。モラルやマナーの低下は「道徳」を入試科目に入れることで解決しよう。男子をもっと家事や育児に向かわせるために「家庭」を入試科目に入れよう。

 な、いいアイディアだろ。
 こんなんで課題が解決できるんだったら、教育なんてチョロいもんだ。
 私はそう思っちゃいないが、そういう考えの人々が世の中にはいるらしいな。

 2022年度からというから、まだ時間がある。引き返すなら今のうちだ。
 スピーキング導入でどうなるか。
 答えは簡単だ。
 「入試用スピーキングの達人」が生まれるだけだ。テスト対策としてのスピーキングに長けた子という意味だね。

 別にスピーキングがどうでもいいとは言っていない。
 英語が自由に話せたら、外国人と上手にコミュニケーションできたら、世界が広がると思うよ。
 町で外国人を見かけたら、それが夕飯時の話題になったのは私たちの時代だ。一生に一度は外国旅行に出かけてみたい(無理だろうけど)と思ったのも私たちの時代だ。
 そんな私だから、「英語なんか喋れなくたって、困らないよ」と平気で言ってのけるが、これからはそうも行くまい。
 だからスピーキング結構。

 ただ、入試科目に入れた途端、「入試用スピーキング」、つまり入試にしか通用しないスピーキングになるんだが、それでいいの?

 東京都のことは都民の皆さんが決めることだから、これ以上は言わないが、もし埼玉県教委がこんな愚策を持ち出したら、黙っちゃいないぞ。
 って、すでに十分言っているが。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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