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世に出なかった入試問題も見てみたい

 出来上がった試験問題にああだこうだとツッコミを入れるのは難しいことではない。
 それはちょうど、人が作った料理に味が濃いだの薄いだの、盛り付けがどうだの、出汁がどうだのと、いくらでも好き勝手言えるのと一緒だ。
 そんなに言うなら、自分で作ってみな。

 だが、作ってもいない人が文句を言ってはいけないかというと、そうではなく、いろんなところからツッコミが入るからこそ、作る人の技量が上がるのである。批判は重要なのだ。

 どんどん批判しよう。ただし、論理的にね、建設的にね。
 「つまらない問題だ」「意味がない問題だ」ではまったく批判になっていない。

 批判には覚悟がいる。準備がいる。
 以前も書いたと思うが、問題作成者は学習指導要領を読んでいるよ。複数の教科書に目を通しているよ。他県の問題も研究しているよ。模試の問題も調べているよ。
 その上で、何種類もの問題を作っている。

 1回の試験だから1種類しか作らないなんて、そんな危険なことをするはずはないし、病気欠席者の追試験も考えれば、5種類以上のバックアップ問題(予備問題)を用意しているんじゃないかな。
 批判の対象となるのは、そういう人たちだ。だから、こっちにも覚悟と準備がいる。

 まあ、教育関係者ではない一般の方が、ご自由に感想や意見を述べるのは構わない。
 しかし、このブログをお読みになっている方の多くは教育関係者なのであるから(と、想像されるから)、一般人と同じ次元で語るのは、ちょっと恥ずかしい。

 というわけだから、私もしっかり勉強して、じっくり攻めて行こうと思っているところだ。
 
 それにしても、今回世に出なかった問題も見てみたいものだ。日の目を見なかった問題は、どんな問題だったのだろうか。それが明らかになれば、出題者側が目指す方向が、より明確になるはずだが、そんなものが公開されるはずはないので、自分で推理してみるしかない。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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