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学年末から新学期までの長すぎるモラトリアムをどうする

 高校教員の頃の話だ。
 何度か書いているように、私は3年生を担任したり、3年生の教科を担当することが多かった。
 1,2年と違い進路指導の負担が大きいわけだが、3年担任ならではの余禄?もある。2月と3月は授業がなくなることだ。3年生は2月から自宅研修になるからだ。
 
 たまった有給休暇(その年の分20日+繰り越し分20日)を消化するチャンスなのだが、授業は無くても部活は毎日だし、この時期は入試業務もあるので、結局は休めない。

 さて、ここからが本題。
 中3、高3の最後(3学期)に授業数が減るのは仕方ないとして、では1年・2年がみっちり授業をやっているかというと、学年末はそうはなっていない。授業はあるにはあるが「消化試合」みたいな日々が続く。芸術鑑賞会やらスポーツ大会やら。

 行事にはそれぞれ意味があるし、少しノンビリできる時期があってもいいと思うが、それにしても、授業無しの日がいかに多いことか。
 生徒にとって授業がない日はイコール勉強しない日。

 そういう日に、ここぞと自分の計画に基づいた勉強をする生徒もいるにはいるが、その数は少ない。
 となると、ここはやはり塾の出番か。

 来週、高校では入学予定者の説明会が行われ、課題なども出されると思うが、入試が終わってから遊び惚けている子が多いからね。
 ここからさらに入学式まで2~3週間。この空白が大きい。私立単願で決まった子は、さらに大きい。

 高校も中学校も、塾も、すでに色々と工夫されているのは知っているが、この長すぎるモラトリアム問題はもっと考えられていい。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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