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第二希望も捨てたもんじゃない

 今日のは真面目でオチはないですから

 本日のホームルーム。

 みんなに聞くが、この学校が第一希望だった人もいれば、第二希望や第三希望だった人もいるよな。いやいや手は挙げなくてもいいんだ。心の中で答えてくれればいい。

 で、普通に考えれば第一希望で来た人は大満足、第二希望以下で来た人はちょっと不満が残るということなんだと思う。

 これは私の先輩の話なんだが、その人は「俺の人生いつも第二希望」が口癖だった。
 「高校は第二希望、今度こそと思った大学も第二希望、就職ぐらいはと思ったがまたもや第二希望で配属された学校も当然第二希望。というか、希望なんか最初から聞いてもらえなかった。で、せめてこれだけはと思った嫁さんも、一番好きだった人にふられて第二希望(笑)。あーあ、死ぬまでに一度でいいから第一希望をかなえてみたい」

 意地の悪い同僚が、「死ぬまでって言うけど、どんな死に方したいのさ」と聞く。
 「そりゃ、長生きして家族に見守られながら畳の上で穏やかに死にたいよ」。
 すると同僚、「それを第一希望にしないほうがいい」。

 この「いつも第二希望」さんなんだが、実は仕事はものすごく出来る。とにかく早い。ただ、ややミスが多い。で、ミスしたことをすぐ忘れる。まあ、よく言えば気持ちの切り替えが早いってことなんだけどね。
 もしもミスがもうちょっと減って、そのミスを深く反省する性質(たち)だったら、第一希望もかなえられたんじゃないかと思うが、どうもそうはならないみたいだ。

 「いつも第二希望」さんは、みんなから好かれていたよ。いや、頼られていたと言ったほうがいいかな。
 仕事でみんなが行き詰ったとき、「だったら、こういう手があるんじゃない」と、名案を出してくるのが、決まって「いつも第二希望」さんだったからだ。
 長年の経験?で、最善がダメなら次善で行こうじゃないかという発想が身に付いていたんだろうね。とにかく、何があってもくじけない、落ち込まない。

 第一希望はもちろん立派だが、第二希望も捨てたもんじゃないなと思ったよ。

 ところで。
 かく言う私も、この学校に来てから第二希望の連続でね。学年も仕事分担も希望通りになったことは一度もなかった。
 で今回、1年生を担任するんだったら1組にして欲しいと言ったんだが、どうせ無理だろうと思っていたところ、希望が通って、それで今みんなの前にいるというわけだ。
 やっぱり第一希望はいいね。我慢した甲斐があったってもんだ。よろしく頼む。

 以上、ホームルーム終わり。

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受験生・保護者の皆さん、学校や塾の先生方に最新情報をお届けします。ただし、結構頻繁に受験と無関係の話も。

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